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村上春樹全作品 1979~1989(4) 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
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商品詳細
内容紹介 | //付属品~別刷オリジナルエッセイ「はじめての書下ろし小説」付//付属品~別刷オリジナルエッセイ付 |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1990/11/20 |
JAN | 9784061879348 |
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村上春樹全作品 1979~1989(4)
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商品レビュー
4.2
22件のお客様レビュー
改めて読み返すと実に理不尽な話だ(私が「私」だったら黒幕を一発殴ってると思う)。だが、その理不尽さを生きる主人公の生真面目さと優しさにこちらを感情移入させる手付きはやはり流石としか言いようがない。だからこそ『カラマーゾフの兄弟』を援用したラストの「祝福」が(そして「世界の終り」パ...
改めて読み返すと実に理不尽な話だ(私が「私」だったら黒幕を一発殴ってると思う)。だが、その理不尽さを生きる主人公の生真面目さと優しさにこちらを感情移入させる手付きはやはり流石としか言いようがない。だからこそ『カラマーゾフの兄弟』を援用したラストの「祝福」が(そして「世界の終り」パートでの「再生」が)心を打つのだろう。今から30年以上前の高校生の頃に読んだ時はここまで考えられなかったけれど、その意味では酸いも甘いも噛み分けたオトナのための「ライトノベル」なのかもしれない。あるいは「引きこもり」小説なのかも?
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独創的な職業と世界観。そして、所々に出てくる神学的で哲学的な考察の数々に、村上春樹の教養を感じた。 最後の終わり方は、救いのないようであるようだけれど、やっぱりそんなのないような、悲しさと微かな希望が入り混じったものだった。
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数十年ぶりに読み始めたが本が重くて読みづらいためか、はたまた村上春樹の気分になれないためか前半でザセツ。
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