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しっかりものの老女の死 創元推理文庫
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しっかりものの老女の死 創元推理文庫

ジェイニー・ボライソー(著者), 安野玲(訳者)

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しっかりものの老女の死 創元推理文庫

定価 ¥858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2005/04/15
JAN 9784488198053

しっかりものの老女の死

¥110

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2010/10/15

コーンウォールの女性画家ローズが主人公のライトミステリ。シリーズ2作目。 ローズは未亡人になって5年の40代半ばの女性。 年よりはだいぶ若く見え、人柄の良さでも信頼されている。 1作目で知り合ったジャック・ピアース警部と恋愛関係になったが、何かとケンカばかりで、最近はやや距離を置...

コーンウォールの女性画家ローズが主人公のライトミステリ。シリーズ2作目。 ローズは未亡人になって5年の40代半ばの女性。 年よりはだいぶ若く見え、人柄の良さでも信頼されている。 1作目で知り合ったジャック・ピアース警部と恋愛関係になったが、何かとケンカばかりで、最近はやや距離を置こうとしている。 ローズと、近所に住む年上のドロシー・ペンジェリーとは、良い友達という以上にぴったり気の合う間柄だった。 ドロシーは古い屋敷で古風に暮らしつつ、実は絵や骨董はいい物を持っていた。 ドロシーの長男は街へ出て勤め、遺産を待ちこがれている嫁グウェンの言うままになって、あまり実家には寄りつかない。 ドロシーの次男マーティンはやや頭の回転が鈍いが、気だてのいい青年。 ドロシーが突然亡くなり、薬の過剰摂取で自殺か事故と思われる。 納得のいかないローズは持ち前の好奇心と、嘆き悲しむマーティンへの親切心から事情を調べ始める。 マーティンは自分のせいだと口走ったので、下手をすると犯人に仕立て上げられかねない。 ドロシーが生前、自分へ何か伝えようとヒントを出していたような気もするのだ。 止めようとするジャックとはまたケンカになってしまうが‥ ドロシーの絵の1枚が複製に変わっていたこともわかる。 確かにしっかりしたドロシーの個性、それよりは若く迷いもあるがこれからまた画家として花開こうとする、さわやかなローズの生き方、どちらも魅力的です。 コーンウォールの風景も美しく、こんな所に住んでみたいと思わせます。 1998年の作品。

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2009/12/31

 ①  ヒロイン、ローズ・トレヴェリアンの亡夫は癌だった・・・他人事ではないな、と身につまされる。  コーン・ウォールに行ってみたくなる。風景描写が細かいので、しばらくの間コーン・ウォールの海岸にいるような気分。  ミステリの中身は並。

Posted by ブクログ

2009/03/20

【内容情報】(「BOOK」データベースより) しっかりものの老女が死んだ。警察は自殺と判断したが親しかったローズは納得できない。二人の息子や財産を狙う嫁はもちろん、秘密を抱えていそうな友人や怪しげな骨董商まであらわれ、今回も容疑者には事欠かない。またも事件に首を突っこむ一方、自...

【内容情報】(「BOOK」データベースより) しっかりものの老女が死んだ。警察は自殺と判断したが親しかったローズは納得できない。二人の息子や財産を狙う嫁はもちろん、秘密を抱えていそうな友人や怪しげな骨董商まであらわれ、今回も容疑者には事欠かない。またも事件に首を突っこむ一方、自身の生き方を模索するローズ。恋人との関係に悩み、新しい出会いに胸躍らせる彼女の未来は?コーンウォール・ミステリ第二弾。

Posted by ブクログ