ブコウスキーの「尾が北向けば…」 埋もれた人生の物語

チャールズ・ブコウスキー(著者), 山西治男(訳者)

• 内容紹介: 内容:孤独. カ-テンにバン、バン、バン. あんたもあんたのビ-ルもあんたがスゴイって話も. パラダイスへ行く道はない. 政治. 十七ドル五十セントの愛. 二人の安酒のみの酔っぱらい. マ-ヤ・トュラップ. 人殺し. 男. 上流階級のオンナ. ねえ、あたしのオッパイをみつめるのはやめてくれない. ヴェト・コンの旗にまつわる話. あんたにはラブ・スト-リ-は書けない. 真珠湾を覚えているかい？. ピッツバ-グ・フィル&カンパニ-. ドクタ-・ナチ. ロ-ラ-スケ-トをはいたキリスト. 赤鼻の配達係. 悪魔は燃えていた. ガッツ. ヒットマン. こうしてディラン・トマスは殺された. 首なしの最低野郎. 死人はこんな愛し方をする. 世界中のすべてのケツの穴とおれのケツの穴. 魂の箍がはずれすぎて、獣と暮らしてもなんともなくなった男の告白
• 販売会社／発売会社: 新宿書房
• 発売年月日: 1998/11/30
• JAN: 9784880082479

商品レビュー

2024/02/28

短篇集。男の孤独、働く人間のやりきれなさなどが吹っ飛ぶ感じで書かれている。どこかで見たような設定、エピソードだったりするものもあるけど、やはり面白い。たまに、人生に対しての厄介だなぁ…みたいな感覚が欲しくなるときがある。