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二人乗り
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二人乗り

平田俊子(著者)

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二人乗り

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2005/07/07
JAN 9784062129138

二人乗り

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商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2022/02/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 私小説、純文学なんだと思います。平田俊子さん「二人乗り」、2005.7発行。読み応えがありました。読了後もしばらく余韻が残ります。「嵐子さんの岩」「二人乗り」「エジソンの灯台」の連作3話。不倫をベースにした物語ですが、人間の内面が細かく描かれていると思います。「二人乗り」の夫道彦がゆきえの元に、娘菜々が実家行き、一人暮らしになった不治子と女優岡本葵のやりとりが面白かったです。「エジソンの灯台」では、浮気男の道彦と不治子の姉嵐子の浮気男との出会い、物語の構成として味わい深いものを感じました。

Posted by ブクログ

2014/04/13

角田光代の書評集「私たちには物語がある」を読んで、まさにこの書評で興味を持って図書館で借りた平田俊子の「二人乗り」を読了。これがかなーり面白かった。連作三短編の構成だけど、そう来たか!と膝をポンと叩いてしまいたくなるような展開でテンポもよくサクサク読めた。

Posted by ブクログ

2014/02/11

わりと面白く読めました。はじめの嵐子さんは読み始めお年寄りかと思ったけど、若いのでちょっとイメージがつかみづらかった。つぎの二人乗りは面白かった。女優が突然家に泊まり続けたというのは意外な展開だったけど… 最後の「エジソンの灯台」では道彦という人がこれまた今までの話の流れでは想像...

わりと面白く読めました。はじめの嵐子さんは読み始めお年寄りかと思ったけど、若いのでちょっとイメージがつかみづらかった。つぎの二人乗りは面白かった。女優が突然家に泊まり続けたというのは意外な展開だったけど… 最後の「エジソンの灯台」では道彦という人がこれまた今までの話の流れでは想像できない人物だったことに驚いた。 人それぞれの道があるってことかな。

Posted by ブクログ