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西の善き魔女(4) 星の詩の巻
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西の善き魔女(4) 星の詩の巻

荻原規子(著者)

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西の善き魔女(4) 星の詩の巻

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/
発売年月日 2002/07/07
JAN 9784120032899

西の善き魔女(4)

¥220

商品レビュー

4.3

22件のお客様レビュー

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2019/03/01

アデイルが東の国へと向かう、時系列としては、ユニコーンを得てユーシスやレアンドラと合流する前の外伝「銀の鳥プラチナの鳥」、本編後、賢者フィーリとの戦いを描く「真昼の星迷走」。フィリエル以外の女王候補も活躍している。 前者はかなり面白い。アデイルの勇気や自分の弱さを分かっている強さ...

アデイルが東の国へと向かう、時系列としては、ユニコーンを得てユーシスやレアンドラと合流する前の外伝「銀の鳥プラチナの鳥」、本編後、賢者フィーリとの戦いを描く「真昼の星迷走」。フィリエル以外の女王候補も活躍している。 前者はかなり面白い。アデイルの勇気や自分の弱さを分かっている強さ、賢さ、ひたむきさなど、とにかくアデイルが頑張っている。本編ではフィリエルが突っ走りすぎだったので若干大人しく見えたが、やはり血は争えないというか。バラッドを流布した理由も友達思いでよい。ユーシスはぽんこつ。 後者は、なかなかにぶっとんでいるが、相変わらずフィリエルは世界〈ルーンであり、ルーンもフィリエルを大切に思っており、バードは自由であり、なかなか先が読めず面白かった。しかし、ハイライトはレアンドラでは。強いレアンドラの過去や悩みが見えて、魅力が増した気がする。

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2017/08/18

アデイルの外伝好き。おっとりしてとろい彼女が周りのためにがんばる姿や、ヴィンセントとの友情もすごくよかった。ティガのキャラもよかった。本当に彼が彼のお兄さんであればいいなあ。最後の最後までディー博士の消息がわかんなかったのは残念。バードなら調べればわかったかもしれないのに、どうし...

アデイルの外伝好き。おっとりしてとろい彼女が周りのためにがんばる姿や、ヴィンセントとの友情もすごくよかった。ティガのキャラもよかった。本当に彼が彼のお兄さんであればいいなあ。最後の最後までディー博士の消息がわかんなかったのは残念。バードなら調べればわかったかもしれないのに、どうしてフィリエルもルーンも聞かないのか。

Posted by ブクログ

2014/12/12

第五部以降はなんで外伝なんだろう。 アデイル達の話は普通に本編に差し挟んでおいて、真昼の星まで本筋にした方がすっきりして良かったのでは。もやっと残ってた詩の謎が、やっと回収されるのも最後の方だし。 外伝、と言えるのは3巻の幼少時代の話だけかな。 最後まで読んで見て、ファンタジー...

第五部以降はなんで外伝なんだろう。 アデイル達の話は普通に本編に差し挟んでおいて、真昼の星まで本筋にした方がすっきりして良かったのでは。もやっと残ってた詩の謎が、やっと回収されるのも最後の方だし。 外伝、と言えるのは3巻の幼少時代の話だけかな。 最後まで読んで見て、ファンタジーで中世ヨーロッパ的な世界観で生きてきたにしては、科学に対するフィリエルの飲み込みがよすぎる。 ルーンにしたって、現状、火薬すら扱えないのに、バードらの説明は読者の知識基盤に寄りすぎてて作中人物に理解ができるレベルと思えない。 もちろん全て理解はしてない、一般人には理解されえない、という描写だけれども、いかに女王候補といえども突然伝えられる事実であるのだし、知識の下地が皆無なのだから、実感がわかなすぎて受け入れられないと思うのだけども…。 とはいえ、とても面白く読みました。まさかフィリエルが子育てまでするとは(笑) 個人的にバードとレアンドラの株がストップ高。

Posted by ブクログ

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