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森と庭園の英国史 文春新書
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森と庭園の英国史 文春新書

遠山茂樹(著者)

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森と庭園の英国史 文春新書

定価 ¥748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2002/08/20
JAN 9784166602667

森と庭園の英国史

¥385

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

イギリスの歴史をまた…

イギリスの歴史をまたこのような角度から見るとイメージが変わる。

文庫OFF

2015/08/17

(*01) 日本におけるガーデニングやイングリッシュガーデンの流行や流通はこの20年ぐらいだろうか。こうした庭園趣味の源流のひとつとして近代英国の野外史(*02)に焦点をあてている。ガーデン、パーク、フォレストのそれぞれが記号内容を変えながら英国の社会に小さくない文化を築いてきた...

(*01) 日本におけるガーデニングやイングリッシュガーデンの流行や流通はこの20年ぐらいだろうか。こうした庭園趣味の源流のひとつとして近代英国の野外史(*02)に焦点をあてている。ガーデン、パーク、フォレストのそれぞれが記号内容を変えながら英国の社会に小さくない文化を築いてきた様子が、概括として呑み込めるほどのサイズにまとめられている。特にそれぞれの場に関わるアクション、すなわちハンティングやプラントハンティングも含め、ゲームやスポーツも合わせ論じられている点で精彩を放っている。庭園史にはお馴染みのウィリアム・ケントやケイパビリティ・ブラウンの名も見え、彼らのやや山師めいた社会的布置まで読めるのが嬉しい。 (*02) 野外素材としての植物や動物にも注目し、素材がどのように経済にさらされてきたか、国内外のフィールドに帝国として干渉し、素材の育成や増殖を管理しながら、貴重種とその経済的価値を生み出してきたかといった事情も読める。

Posted by ブクログ

2011/04/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] カントリーサイドに住み、庭いじりにいそしむ。 田舎に住まないまでもカントリー・ウォーキングやガーデニングを楽しみ、丹精した庭を開放したり私有地に遊歩道を設けるなど、自然と遊ぶ術に長けたイギリス人―『ピーターラビットのおはなし』刊行から百年を経た今、英国庭園の成り立ち、プラントハンターの活躍、カントリーサイドの景観に欠かせない森や兎、ジェントルマンと狩りの関係などを通して、イギリスの田舎はなぜ“絵”になるのかを探る。 [ 目次 ] 第1章 英国庭園のルーツ(「庭師」イギリス人;オレンジとチューリップ ほか) 第2章 植物の狩人物語(花をたずねて三千里;キュー植物園の父 ほか) 第3章 森と兎のいる風景(フォレストとウッド;ブリテン島の兎たち ほか) 第4章 ジェントルマンと狩り(ジェントルマンとは何か;狐狩りと競馬の隆盛 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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