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紫式部日記(上) 講談社学術文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2002/07/10 |
JAN | 9784061595538 |
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紫式部日記(上)
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
紫式部日記本当好き。 物語より物語みたい。宮中でのリアルな生活やイベントの様子がまぶたに浮かぶ。 そして1000年前の生活をここまで仔細に知ることができるので本当に記録が残っていて良かった。貴重な資料である。 1番好きなのはやっぱり四節の、宰相の君と話してるところに藤原頼通がや...
紫式部日記本当好き。 物語より物語みたい。宮中でのリアルな生活やイベントの様子がまぶたに浮かぶ。 そして1000年前の生活をここまで仔細に知ることができるので本当に記録が残っていて良かった。貴重な資料である。 1番好きなのはやっぱり四節の、宰相の君と話してるところに藤原頼通がやってきて、「多かる野辺に、」と去っていくところ。え、夢小説かなにか?って思う。かっこよすぎでは。 ちょこちょこ出てくる男性貴族たちとの交流の場面がすごく好き。こんな華やかなところで職場恋愛してみたい。わたしにとって紫式部日記は夢小説。 あと今まで道長のこと、傲慢な人だと思ってたけど印象がガラッと変わった。人の良さそうなおじさんだった。 華やかではあるものの、紫式部にとってはそうも言ってられないものだったようで、宮仕えの辛さや自身の身の憂さもたびたび言及される。ここが紫式部の人間くさいところでとても好きなところ。 源氏物語より紫式部日記の方が好きだわ〜。
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2012年は積読だった古典を消化していった年だったなとつくづく思う。和泉式部日記しかり、大鏡しかり。その年を締めくくる……という意気込みだったわけではないが、年末に手に取ったのがこれ。 彰子の出産を中心軸として、道長家を女房としての視点から綴った作品。うーん、どうにものめりこめな...
2012年は積読だった古典を消化していった年だったなとつくづく思う。和泉式部日記しかり、大鏡しかり。その年を締めくくる……という意気込みだったわけではないが、年末に手に取ったのがこれ。 彰子の出産を中心軸として、道長家を女房としての視点から綴った作品。うーん、どうにものめりこめなかった。 彼女の観察眼の鋭さには感心するし、文章も本当に綺麗だなと思うんだけど、何だかはまれない。 いっそこの作品こそ、同じ学術文庫から出てる和泉式部日記レベルに余話を細かく書いてくれた方が興味を持てたかもしれない。 とはいえ、儀式に触れられた記事にはあまり惹かれないものの、その周辺の出来事を書き記した話は面白かった。 祝いの酒にしたたかに酔った際の道長の軽口の内容や、その酔態に呆れた北の方をとりなそうとする辺りなど、何年前でも酔っぱらいは変わらないなあと何だか笑ってしまう。 左京に対する揶揄については訳者も指摘しているように少々度が過ぎると感じた。でもこれは現代的感覚だからだろうな。当時の文化背景を考えるとそこまで酷いことではないのかもしれない。
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紫式部の宮仕えの様子を記した日記。親王誕生時の華やかな様子や、物思いに耽る紫式部の個人的な様子など、様々若って興味深い。
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