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- 1219-06-17
水平線の向こうから
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所/ |
発売年月日 | 2002/07/11 |
JAN | 9784569622422 |
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水平線の向こうから
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
この表紙絵に魅かれ、手にした一冊の絵本。これはまさしく私が10代の頃、お気に入りで沢山のポストカードやレターセット等を集収した【葉 祥明さん】のイラストです。 文を書いていらっしゃるのは作家さんではなく、ホスピス診療所のお医者様であり、産科医でもある【堂園晴彦さん】。日本で最も命に近い場所で働いていると仰っています。 『水平線の向こうから』は、死というものがまだ理解できぬ小さな子供たちが、愛する肉親の死を経験した時に、分かりやすく前向きに死というものを理解し、少しでも早く悲しみを乗り越え、克服できるようにという願いがこめられて作られたお話です。 未来につながる死を教える物語といってもいいかもしれません。私が気に入った文をちょっとだけ、ご紹介します。 「遠くへ行く船をみていると、だんだんだんだん小さくなって、えんとつだけになって、やがて水平線の向こうに見えなくなっていくでしょう。」 「お母さんもそろそろ、船に乗る時が来たの。今度のる船は海の向こうへいくの。でも、海の向こうへ行って、見えなくなっても沈んだわけではないし、その船にお母さんはちゃんと乗ってるわ。ただ、藍ちゃんやお父さんからは、船やお母さんがみえないだけで、いなくなってしまうわけではないの。わかるかな、藍ちゃん。」 「心を静かにすると、船の上のお母さんとお話ができるのよ。心の電話の練習をいまからしようね。」 この主人公の藍ちゃんの小さいころの想い出として、郷里の海を前に愛する男性に語る形式でお話が進んでいきます。鼻の奥がつんとなるような素敵なお話です。(4.5)
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※このレビューにはネタバレを含みます
絵がとてもキレイで印象的で手に取った一冊 水平線の向こう側って何だか「あの世」につながっていそう そんな気にさせられます この本の著者 堂園さんは鹿児島でホスピスを開院されている方で「死」というものが身近である事から誰にでも訪れる「死」を前向きにとらえ、そしてキチンと理解し心の整理を付け前に進んでいこうという力を与えてくれる そんな一冊になっています 特に大切な人との別れってつい目をそらしたり、自分をごまかしたりしがちだけど、キチンと向き合う事が大事 グリーフケアって大切だなと改めて思った 巻末には全文が英訳されており日本だけでなく海外の方などにも読んでいただける一冊
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がんで死の近い母が,8 歳の子どもに別れが近いことを話す。お母さんは船に乗って死んだおじいちゃんの所へ行く。水平線の向こうに行って見えなくなる。触ることはできなくなっても感じることはできる。巻末に本文の英訳が載っている。作者はホスピスを開院している医師。(及川)
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