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世界の「宗教と戦争」講座 生き方の原理が異なると、なぜ争いを生むのか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店/ |
発売年月日 | 2001/05/31 |
JAN | 9784198613556 |
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世界の「宗教と戦争」講座
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
簡潔に世界の主要宗教を整理してくれる。 日本人にとっての、宗教史を概略して思想史とも言える。読みやすくおすすめ。
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世界の宗教について俯瞰的に理解できる良書。いろいろな宗教を比較しながら理解していけるので、個々の入門書よりよっぽど理解が進む。 仏教について俯瞰的に理解していたいと思っていたが、ようやくいい本に巡り会えた。その他の宗教についても、目から鱗の話ばかりで、非常に面白い。 特に、日本人...
世界の宗教について俯瞰的に理解できる良書。いろいろな宗教を比較しながら理解していけるので、個々の入門書よりよっぽど理解が進む。 仏教について俯瞰的に理解していたいと思っていたが、ようやくいい本に巡り会えた。その他の宗教についても、目から鱗の話ばかりで、非常に面白い。 特に、日本人を無意識的に縛っている神道について、戦争の是非を論じる前に、この本を読んで理解しておくべきと思った。
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めっちゃ面白かった。 ・日本人は話し合えば何でも解決できると思っている ・日本人の言霊信仰、水に流すという価値観 ・仏教なら先祖の霊なぞ認められるはずがないのに、お盆にお坊さんが大活躍 ・ユダヤ人の歴史 ・無神論者と日本母親無視党 ・儒教の弊害 etc… 日本人はなぜ宗...
めっちゃ面白かった。 ・日本人は話し合えば何でも解決できると思っている ・日本人の言霊信仰、水に流すという価値観 ・仏教なら先祖の霊なぞ認められるはずがないのに、お盆にお坊さんが大活躍 ・ユダヤ人の歴史 ・無神論者と日本母親無視党 ・儒教の弊害 etc… 日本人はなぜ宗教に関して余りにもちゃらんぽらんなのか不思議だったが、教典が無いのが原因なのかな。 あと、辺境の島国であることと。 キリスト教国の人は形而上学的な議論が得意なイメージがある(実際どうかは知らないけど)。 日本人はそういうのは苦手というか、 余り興味が無い。 桜がきれいだとか、月がきれいだとか言ってる方が皆好きだ。 神学論争とか、かっこいいと思うけど無縁だなぁ。 南無阿弥陀仏と唱えさえすれば救われる、なんて馬鹿馬鹿し過ぎて呆れていたが、 プロテスタントも、善行を積んだから救われる、という訳ではなく、神の存在をただ信じるしか出来ないらしいので(救われる人間は予め神が予定していて変更不可)、同じようなもんじゃないかと思った。 でも、キリスト教では自分が救済されるかは死ぬまで分からないが、浄土宗では偉い阿弥陀如来様が救ってくれるのは確定している。 気楽なものだ。 水に流すのが良しとされる国は他には無いらしい。 日本では素直に謝れば、「意外に良い奴だ」となり、「謝ってくれたんだから、水に流して仲良くやろう」と言えば、「男らしい奴だ」となる。 韓国や中国にも同じ対応を求めるのは間違いだそうだ。 同じような見た目だけど、中身は全然違うんだということを理解しないといけない。 韓国では「一生恨み続ける!」と言う奴が男らしいとされるのかもしれない。 言霊信仰も、言われてみればその通りだ。 日本人はだいたい、小さい頃に質の悪い冗談を言うと、大人に「縁起でもないこと言わないの」と叱られたり、「嫌なことを言う子だよ」と疎ましがられたりして育っているはずだ。 宗教とかではなく、何となくそうなっているとしか言いようがない。 悪い予測を立てても公表出来ない(非難されるから)とか、今の原発事故に通じるものがあると思った。 もう一回読みたい。
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