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幻日
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商品詳細
内容紹介 | 内容:幻日. 怪談. 仏壇. お迎え. 出立. 骨. 顔. 厠牡丹. 釘. 廃憶 |
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販売会社/発売会社 | ブロンズ新社/ |
発売年月日 | 2000/03/25 |
JAN | 9784893091963 |
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幻日
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日常に入り込んだ、非現実な事柄。何気なく交わってしまった怪異。露骨な脅かし表現はなく、ひたりひたりと忍び寄るような怖さ、不気味さが漂う。恐ろしい、というよりは気味が悪いという感想が正しいかな?読了後の粘つくような後味の悪さがある。 淡々と進むので読みやすい。ほとんどの話が、こうい...
日常に入り込んだ、非現実な事柄。何気なく交わってしまった怪異。露骨な脅かし表現はなく、ひたりひたりと忍び寄るような怖さ、不気味さが漂う。恐ろしい、というよりは気味が悪いという感想が正しいかな?読了後の粘つくような後味の悪さがある。 淡々と進むので読みやすい。ほとんどの話が、こういうことだったのだ!という明確な答えは記されていない。ある程度確信に迫るが、結末は暗としている。
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真っ黒な暗がりのなかに浮かんだ、やけに白いそれは顔で、しかも見覚えがある顔だった。私の顔だった-「顔」。虚構の中に潜む真実、静謐な恐怖。表題作「幻日」を含む10篇を収録した戦慄のカルトホラー小説集。(アマゾン紹介文) 以前読んだ『ホラージャパネスク』対談者の一人、福澤徹三さんの...
真っ黒な暗がりのなかに浮かんだ、やけに白いそれは顔で、しかも見覚えがある顔だった。私の顔だった-「顔」。虚構の中に潜む真実、静謐な恐怖。表題作「幻日」を含む10篇を収録した戦慄のカルトホラー小説集。(アマゾン紹介文) 以前読んだ『ホラージャパネスク』対談者の一人、福澤徹三さんのデビュー作。 過剰な表現は少なく、文章は淡々としている。作中に起こる不可思議なことに対する説明もほぼなく、登場人物たちはなすすべなく向き合わせられている。不条理で不気味。 「廃憶」がタイトルの良さもあって、一番良い。
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