1,800円以上の注文で送料無料

浪費なき成長 新しい経済の起点
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

浪費なき成長 新しい経済の起点

内橋克人(著者)

追加する に追加する

浪費なき成長 新しい経済の起点

定価 ¥1,320

110 定価より1,210円(91%)おトク

獲得ポイント1P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/1(火)~10/6(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 2000/02/05
JAN 9784334972479

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/1(火)~10/6(日)

浪費なき成長

¥110

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2016/10/26

この世はゼロサムではない、ポジティブサムであるって事を再認識させられた本だな。こういう人が日の目を見るような世界を創らないとね。

Posted by ブクログ

2010/06/13

 不合理な社会システムが、なぜそうなってしまっているのか 普段なかなか_何故そうなのか_分からないことへの答えを著者の本でよく見つける。例えばこの本では、農産物のほとんどがなぜ大都市を目指すのかそのわけを見つけた。  本書では佐賀県のタマネギの例が引いてある。佐賀県産のタマネギ...

 不合理な社会システムが、なぜそうなってしまっているのか 普段なかなか_何故そうなのか_分からないことへの答えを著者の本でよく見つける。例えばこの本では、農産物のほとんどがなぜ大都市を目指すのかそのわけを見つけた。  本書では佐賀県のタマネギの例が引いてある。佐賀県産のタマネギが大阪に送られ佐賀市の市場には北海道産が来る と。何故か。  答えは「野菜生産出荷安定法」(1966年、昭和41年施行)にある。この法律に基づき、国の指定産地に認定してもらうと補助金や価格暴落時の保証などの農政優遇措置を受けることができる。その代わりに*生産量の半分以上*を指定消費地域(都市部)の中央卸売市場に出荷することが義務づけられている。  こんな仕掛けがあったなんて知らなかった。  野菜は地のものをまず地元で食べる これが基本だと思うが、日本ではわざわざ鮮度を落として食べるようにし向けてあるらしい。 ■  また国の発表する資料のまやかしも見つけることができる。こんな具合だ。  平成10年度「年次世界経済報告」(世界経済白書・経済企画庁)に、オランダがオランダ病といわれた経済的疲弊を克服した経緯についての記述がある。  「労使問題で、賃金上昇率の抑制だけでなく、労働時間短縮、早期退職制度を通じたワークシェアリング、パートタイム雇用の積極的創出等についても合意をとりつけた。この合意以降、政府が低めに設定した法的最低賃金をガイドラインに、労使協議を行い、賃金上昇率の抑制に協力している」  「新規に創出された雇用のうち、三分の二以上がパートタイム雇用である」  と、このように雇用創出にワークシェアリング(パートタイム)の効用が大きかったと書いてある。以上の部分にウソはない。しかし・・・  ●オランダのパートタイマーが正社員と同じ賃金を保証されていること  ●ワークシェアリングと同時に社会保険などの労働条件の整備があったこと  は書かれていない_らしい_。(←原文に当たっていないので念のため。ともかくこのようなご都合主義の書きぶりは結果として白書の価値をおとしめる)  これではオランダと日本のワークシェアリングは同じ呼称でも、特に雇用される側から見れば似て非なる制度ではないか。その他の箇所を読んでも、どうも日本の労働施策は、先進諸国と比べて雇用者側に(それも大企業に)肩入れしすぎである。  本書のむすびで著者は以下のように書いています。 -------引用開始----------------------------------------------------------  なぜ、ここに「浪費なき経済成長」をあえて主張するのか、といえば、日本社会で説かれる「浪費による成長」こそ、めぐりめぐって重い巨額の国民負担を生むに至ること。  浪費とは何か、議論はあるでしょうが、私は単に質素・倹約の勧めをいっているのではなく、適正な消費の範囲を超えた濫費、消費し尽くす「消尽」の構造、つまり巨大な浪費がなければ成長もあり得ない、というような経済のあり方が果たして持続可能なのか、いったいそのような経済の仕組みは誰が構築したものなのか、そのような仕組みによって誰が利益を得ているのか──それを問うているということなのです。 -------引用終了---------------------------------------------------------- 今年もよろしく。

Posted by ブクログ

2005/12/02

自己責任という、クリアーな言葉に巻き込まれ、負け組みとなるのは努力が足りないと切り捨てられる。しかし人々が目にするのは負け組みばかり。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品