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ひとを“嫌う
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ひとを“嫌う"ということ

中島義道(著者)

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ひとを“嫌う

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2000/06/30
JAN 9784048836050

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商品レビュー

2.8

9件のお客様レビュー

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2017/07/29

相手を嫌うプロセスの原因を探ることが大事 こういう理由で嫌いというのは、嫌いということを少し立ち入った記述で表現しただけで、一つの要因で嫌いというのはありえない。 嫌い、嫌われるのは悪いことだという考えはやめるべき。自然な発想。 人を嫌い、人から嫌われる人生は、豊かな生き方であ...

相手を嫌うプロセスの原因を探ることが大事 こういう理由で嫌いというのは、嫌いということを少し立ち入った記述で表現しただけで、一つの要因で嫌いというのはありえない。 嫌い、嫌われるのは悪いことだという考えはやめるべき。自然な発想。 人を嫌い、人から嫌われる人生は、豊かな生き方である。 人を嫌うということを客観的に見たとき、自分はこういう考え方をするのだなというメタ視点が得られる

Posted by ブクログ

2016/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 「嫌い」という感情は自然なものであり、それは理不尽であるが、それをごまかしてはならないこと。これが筆者の主張である。  筆者は父親(すでに亡くなっているが死後も)が嫌いである。私自身も父親が嫌いである。遠い世界の芸能人であれば一方的に嫌っても何ら影響はない。だが、近しい者になるほど、その人を嫌うことによる影響が大きくなるだろう。何等かかかわっていかねばならず、さらに、幸福の要因として人間関係が占める割合は大きい。このジレンマをどうしていくか。まだ読んでいる途中であるが、何かヒントを得たいと思って居る。

Posted by ブクログ

2016/05/08

p164 嫌いの原因を探ることには絶大なプラスの効果がある。 自分の勝手さ、理不尽さ、盲目さが 見えるようになる。 ひとを嫌うことを止めることはできないが(そしてその必要もないが)自己批判的に人生を見られるようになる。 他人から嫌われても、冷静にその原因を考えれば、たいていの場合...

p164 嫌いの原因を探ることには絶大なプラスの効果がある。 自分の勝手さ、理不尽さ、盲目さが 見えるようになる。 ひとを嫌うことを止めることはできないが(そしてその必要もないが)自己批判的に人生を見られるようになる。 他人から嫌われても、冷静にその原因を考えれば、たいていの場合許すことができるようになる。

Posted by ブクログ

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