連結決算入門

金児昭(著者), 笠原俊幸(著者)

• 販売会社／発売会社: 東洋経済新報社/
• 発売年月日: 1998/10/15
• JAN: 9784492600658

商品レビュー

2013/01/04

連結会計について、簡潔かつ分かりやすく書かれているので、これから連結会計を学ぼうという方にはお薦めの本です。よく読んでみると、かなり詳細なことまで書かれているので、実務で考え方につまった時などのヒントにも有効かも。

2012/07/16

きっかけ。

お客さんのとこで少数株主持分の話がでてきた。

僕は返答に自信がなくて話を聞き流したら、 そこは久しぶりに同席した上司がカバー。
帰店後、上司にその辺りの知識について質問攻めにあったが、あえなく白旗。。

この本は応急処置ってことで、すんませんブックオフで買いました。
しかも1999年発行の古い本です。５百円。

でも『入門』とだけあって要点は平易に説明してあります。

著者は信越化学の常務(当時)。
大企業の経理担当はやっぱこれぐらい常識かぁ。今でよかった。

【連結調整部分】
出資金と資本金
売上と未実現損益
債権債務・手形勘定
少数株主持分
持分法調整

【ポイント】
基本的に子会社はがっちゃんこする。関連会社と非連結子会社は持分法適用。連結調整。
100％子会社以外は、(がっちゃんこした後で)少数株主持分を明確にする。具体的には、当期利益・資本金・配当金・役員賞与等。

でもこの本は、会社法だっけか？の変更よりだいぶ前の本だからな。

少数株主持分とか役員賞与とかたしか違った気がするが、、 とりあえず応急処置しとこう。