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わが母の記 花の下・月の光・雪の面 講談社文芸文庫
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わが母の記 花の下・月の光・雪の面 講談社文芸文庫

井上靖(著者)

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わが母の記 花の下・月の光・雪の面 講談社文芸文庫

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商品詳細

内容紹介 内容:わが母の記. 墓地とえび芋
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1997/07/14
JAN 9784061975750

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商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

あの大作家『井上靖』…

あの大作家『井上靖』の家族と母親との関係を書いた本。年をとって少女に戻っていく母親がかわいいです。

文庫OFF

2010/05/28

井上靖が母について記…

井上靖が母について記した本。情感があります。

文庫OFF

2016/03/09

「わが母の記」には、著者が老耄の母への思いを記した「花の下」「月の光」「雪の面」の3編を収録しています。 著者には、『しろばんば』『夏草冬濤』『北の海』の自伝三部作があり、それらの作品のなかで著者の母は七重という名前で登場しています。おぬい婆さんと激しくやりあっていた気丈な著者...

「わが母の記」には、著者が老耄の母への思いを記した「花の下」「月の光」「雪の面」の3編を収録しています。 著者には、『しろばんば』『夏草冬濤』『北の海』の自伝三部作があり、それらの作品のなかで著者の母は七重という名前で登場しています。おぬい婆さんと激しくやりあっていた気丈な著者の母が、若い頃へ向かって記憶を抹消していき、やがて著者の妹のもとで死を迎えるまでの叙述に、母に対する著者の静かな愛情が染みわたっているように感じました。 「墓地とえび芋」は、著者の作品のなかで個人的にもっとも好きなもののひとつです。京都の骨董屋に田黄の古印を買いに行った著者が、図らずも骨董屋の主人の葬式に参列することになり、田黄を買うはずの金で墓とえび芋を購入することになったいきさつが語られるエッセイ形式の佳品で、清澄な読後感のある短編です。

Posted by ブクログ