1,800円以上の注文で送料無料

源氏の明り
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

源氏の明り

尾崎左永子(著者)

追加する に追加する

源氏の明り

定価 ¥2,750

770 定価より1,980円(72%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 求龍堂/
発売年月日 1997/08/07
JAN 9784763097316

源氏の明り

¥770

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2019/01/24

尾崎左永子 「 源氏の明り 」 源氏物語 の ほのかな明かり にスポットを当てた本。月明かりや雪明かりの表現の多さに驚く 「にほふ」と「かをる」の違い *にほふ=視覚的、かをる=臭覚的 *さくらがにほふ=ほんのりひかり輝く美しさ 明かりが人物像やシーンを象徴 夕顔「花の白い...

尾崎左永子 「 源氏の明り 」 源氏物語 の ほのかな明かり にスポットを当てた本。月明かりや雪明かりの表現の多さに驚く 「にほふ」と「かをる」の違い *にほふ=視覚的、かをる=臭覚的 *さくらがにほふ=ほんのりひかり輝く美しさ 明かりが人物像やシーンを象徴 夕顔「花の白い光」「いさよふ月」 *一夜かぎりのひそかな花 *ほの明かりの中に描かれている→切なさと儚さ もののけ=目に見えない気配、無形の災 *大きな邸と灯火により生まれた→王朝の闇 *闇の支配の中での存在→闇への怖れ 蛍「さと光るもの」 *予期しない光→蛍兵部卿宮が 光の中の玉鬘に心惹かれる 賢木「雷見舞」 *雷見舞をきっかけに 源氏が窮地に陥る(須磨へ) *雷の激しい夜の密会 月明かり *末摘花「月下の垣間見」 *須磨「入り方の月」 *花宴「おぼろ月夜」 *朝顔「月に雪の光あひたる」 雪明かり *末摘花「雪の光」

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品