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お葉というモデルがいた 夢二、晴雨、武二が描いた女
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お葉というモデルがいた 夢二、晴雨、武二が描いた女

金森敦子(著者)

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お葉というモデルがいた 夢二、晴雨、武二が描いた女

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社
発売年月日 1996/05/07
JAN 9784794962584

お葉というモデルがいた

¥1,210

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2024/07/01

最後は、なぜか医者と結婚。 不幸になれば良かったのにと思うくらい、だらしなく生きたモデルの話。 夢二、目がぼやけて、世間の評判に反して、好きでない私。 理由が分かった。 モデルが苦手だったのかも。

Posted by ブクログ

2021/01/28

読了。図 タイプの違う画家、伊藤晴雨、竹久夢二、藤島武二、彼らの代表作のモデルが同じ人物だった事に興味を持ちました お葉さん(お葉は夢二がつけた名前)と言う1人の少女が何故モデルになったのか 彼女のモデルとしての才能や彼女を描きたがった画家たちのこと、そしてお葉さんのその人生に...

読了。図 タイプの違う画家、伊藤晴雨、竹久夢二、藤島武二、彼らの代表作のモデルが同じ人物だった事に興味を持ちました お葉さん(お葉は夢二がつけた名前)と言う1人の少女が何故モデルになったのか 彼女のモデルとしての才能や彼女を描きたがった画家たちのこと、そしてお葉さんのその人生に大きく関わった竹久夢二の人間像にも本人の手紙や取り巻く人の彼らを語る文章などから詳しく多くのページを割いて書かれています。 かなりドロドロの愛憎劇。 そして天才はやはり、ぶっ飛んでいる。

Posted by ブクログ

2020/04/04

この作家さんは、江戸時代の旅に関しての本を書いていたので、読んだことが。 お葉とは、竹久夢二が名付けた名前で、本当は、お兼。 出生にも秘密があり、教育も中途で家を出た女性は、自然のままに本能のままに女として生きるたくましい女性。 その性格とは裏腹に、幼く華奢で控えめな仕草、横顔...

この作家さんは、江戸時代の旅に関しての本を書いていたので、読んだことが。 お葉とは、竹久夢二が名付けた名前で、本当は、お兼。 出生にも秘密があり、教育も中途で家を出た女性は、自然のままに本能のままに女として生きるたくましい女性。 その性格とは裏腹に、幼く華奢で控えめな仕草、横顔も当時の他の日本女性と違って美しい曲線を持って、人の目をどこでも惹きつける魅力があった。 はじめは女工として働くが、学歴もなく方言もきつい彼女は、あっさりと美術学校のモデルとなることを承諾。 自分の体を全霊でスケッチされることに喜びを感じ、画家との勝負の様に、自分を表現しようとする彼女は引っ張りだこに。 決して賢くはなく東北のきつい方言がついに最後まで治らなかったお兼だが、男女平等の意識も知識もなかった当時の、自分本位の男性たちに比べ、たくましく雄々しい。 竹久夢二のことは、ずっと印象が悪かったが、この本でたくさんの史実や日記から紐解かれた彼の実像を見ると、ますます大嫌いに。 なんとも責任感も本当の愛もひとかけらも相手にかけることなく、自分本位で、自分中心にしか物事を捉えられない性格や考えのなさを見ると嫌になる。

Posted by ブクログ

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