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放浪時代・アパアトの女たちと僕と 講談社文芸文庫
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放浪時代・アパアトの女たちと僕と 講談社文芸文庫

竜胆寺雄(著者)

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放浪時代・アパアトの女たちと僕と 講談社文芸文庫

定価 ¥1,047

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商品詳細

内容紹介 内容:放浪時代.アパアトの女たちと僕と.M・子への遺書. 著者目録:p321~324
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1996/12/10
JAN 9784061963993

放浪時代・アパアトの女たちと僕と

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商品レビュー

5

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2010/05/28

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昭和モダニズムの申し子として一世を風靡しながら、文壇では異端児とみなされ居場所をなくしていった竜胆寺雄の作品。伝統と血縁の古いしがらみから逃れ、都会の享楽的な浮草暮らしに紛れこんでみてもどこか虚無的な主人公たち。どこにいても自分自身をアウトサイダーだと感じる心象が、作品のなかからも滲み出ていて、渇いた中に透明な切なさがある。「風の歌を聴け」の頃の村上春樹に、昭和初期的日本をまぶしたみたいな、そんな気もした。 最後の「M子への遺言」は、ちょっと異質。辟易するけど、これを読むと作家自身のことがよくわかる。

Posted by ブクログ

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