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王家の風日 文春文庫
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王家の風日 文春文庫

宮城谷昌光(著者)

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王家の風日 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1994/03/10
JAN 9784167259044

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商品レビュー

3.9

23件のお客様レビュー

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2010/05/28

宮城谷昌光さんの『太…

宮城谷昌光さんの『太公望』が、周を視点とした殷周革命なら、『王家の風日』は、殷(商)を視点とした殷周革命です。同じ時代ですので、この作中でも太公望はしっかり暗躍しています。この作品は、発表されたのは『太公望』より先になります。宮城谷さんの小説では、紂王は決して暗愚ではなく、改革志...

宮城谷昌光さんの『太公望』が、周を視点とした殷周革命なら、『王家の風日』は、殷(商)を視点とした殷周革命です。同じ時代ですので、この作中でも太公望はしっかり暗躍しています。この作品は、発表されたのは『太公望』より先になります。宮城谷さんの小説では、紂王は決して暗愚ではなく、改革志向の英明な王です。それなのに、どこで歯車が狂ったのか。『王家の風日』では、商の王族で賢才の誉れ高い箕子(きし)を主役に、商や周の忠臣や謀臣、王の寵姫を回りに散りばめて、王家の落日が最後の輝きを見せます。

文庫OFF

2010/05/28

殷末期を聖人であり王…

殷末期を聖人であり王族でもある箕子と干子の視点から描いた作品です。伝奇を抜きにした殷側からの商周革命は新しい視点です。

文庫OFF

2024/07/16

商から周への交代を描く。商の最後の皇帝には悪人としてのイメージだけがあったが孔子の弟子も書いているという。そんなに悪人ではないようだ。でもやはり少しずつ変わっていく。箕子と干子の二人を退けた時、滅亡が決まるのだ。 後半、俄然面白くなる。ただよみにくい。難しい単語を多く使う割に、簡...

商から周への交代を描く。商の最後の皇帝には悪人としてのイメージだけがあったが孔子の弟子も書いているという。そんなに悪人ではないようだ。でもやはり少しずつ変わっていく。箕子と干子の二人を退けた時、滅亡が決まるのだ。 後半、俄然面白くなる。ただよみにくい。難しい単語を多く使う割に、簡単な言葉を皆ひらがなで書くため、ひどく読みにくい。20文字以上ひらがなが続くようなところも多く、いちいち読み方を考えてしまう。。さらに誤字?誤植も多い。 「詮衡」は少なくとも広辞苑には「銓衡」の誤りとある。意識して使っているのだろうか。 なお私の読んだのは単行本。1991年初版で1995年の第4刷。

Posted by ブクログ

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