ラスプーチン その虚像と実像

ジェーンオークリー【著】, 和田広【訳】

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社/
• 発売年月日: 1992/12/25
• JAN: 9784309222257

商品レビュー

2023/01/04

ラスプーチン擁護に寄りすぎじゃないかと思った。根拠となる資料も心もとない。ラスプーチンの性質を記述した内容に矛盾もある。ただ、伝説物語とふまえて読めば、なかなかにおもしろい。

2013/08/18

やもすると神秘的なイメージのあるラスプーチンを客観的に描写した良書

青酸カリ飲まして銃で撃っても死ななかったってすごいな

2010/11/15

大人になってから、ラスプーチンは多くの女性を征服していった。
彼の旺盛な性欲はすごかった。
ラスプーチンは依然よりも目に見えて神経質になった。シベリアからエルサレムの方まで2年半かけて巡礼に行った。
ペテルスブルグは、20万人以上の小作農出身者の労働者が工事中に死亡して創られた町。ヨーロッパ的スタイルを実現するためにピョートル大帝がイタリアから建築家を招いて作った。
ラスプーチンは宮殿に入っても、農夫の服装でだぶだぶのシャツとズボンを着用していてた。ラスプーチンは治癒者として歓迎された。
ラスプーチンは自分だけが紙の意思を効果的に台孝できる唯一の仲介者であるｋとを証明した。アレクサンドラ皇后も、ニコライ二世も神が、強大なロシアにラスプーチンをご自分の代理者として地上に派遣したものだと思った。
皇室一家の皇女たちは誰もがラスプーチンを好きになり、彼がやってくるのを楽しみにしていた。
ラスプーチンは治癒で多くの病気を回復させた。
ラスプーチンの字、話し方はシベリアなまりが強く、フランス語と英語で話される宮廷風上流階級では全く流行らないものだった。
ラスプーチンは自分が今や神とかつての親密な関係を取り戻しただけでなく、皇室一家の中心人物ともその親密な関係を回復したのだと自覚するに至った。