いかにして自分の夢を実現するか 知的生きかた文庫

ロバートシュラー【著】, 稲盛和夫【監訳】

• 販売会社／発売会社: 三笠書房/三笠書房
• 発売年月日: 1992/12/10
• JAN: 9784837905462

商品レビュー

2010/05/28

「成功したい」この決…

[文庫ＯＦＦ]

「成功したい」この決心からすべてはスタートする。「失敗」とはやり方を変えるべきだというサイン。など、消極的になっている自分を奮い立たせるのに最高です。可能性を無限に広げる秘訣として、「好奇心・自信・勇気・持続性」の四つが書かれています。その中でも一番重要なのは「自信」だとか。

2021/10/19

失敗者には粘りがない。自分の心に負けて簡単に断念してしまう。
「こうなりたい」とまずは思うこと。
「自分が思う通りに、心に描いた通りに世の中はなる」
「常にポジティブに明るい思いを描き続ける」
「潜在意識にまで透徹するほどの強い持続した願望、熱意によって目標を達成しよう」
「動機善なりや私心なかりしか」
「思うようになるのが人生だ」
「健全な自惚れ」
「I can do it!」

2012/08/25

「ほかの人にできることが、なぜ自分にはできないのか」

私はこのことについて、最近次のように考えている。

「本当に求めているものが何かということに気づきさえすれば、それは自ずと実現されるはず。だとしたら、私を気づきから遠ざけているものは何だろう？」

「本当に求めているもの」とは魂の願いのことであって、それは清らかで美しく、宇宙の秩序と調和しているものであるという前提のもとにあります。突き詰めてゆくと、人の成長とは「ほんとうの豊かさが何か」を知ることにある。それを生みだす創造の一部にあることにある。

だとしたら、そのことに力が集まらないわけがない。成されないわけがない。その成就へのプロセスががまんだらけの苦痛に満ちたものであるはずがない。

黄つりふね草の花と、それによってくるミツバチの関係を思うと、「ポリネーション（受粉）」は必然であり、創造とは双方が歓びのうちに交わることにおいて起こるのではないかという考えが心に浮かぶ。

「双方が歓びのうちに交わること」。それってとても自然で、純粋かつ官能的なことなんだ。