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むくげ

立花吉茂【著】, 神園英彦【写真】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 淡交社
発売年月日 1989/05/18
JAN 9784473010964

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2011/08/01

木槿の季節。先日のお茶のお稽古で飾られていた花も「宗旦木槿」。 種類の多い花のようなので、どんなものがあるのか、図書館で借りて見てみた。 1989年刊行というから、やや古い本である。 木槿って花から受ける印象の割にいかつい名前だな(「けむくじゃら」を連想させるからかなぁ(^^;...

木槿の季節。先日のお茶のお稽古で飾られていた花も「宗旦木槿」。 種類の多い花のようなので、どんなものがあるのか、図書館で借りて見てみた。 1989年刊行というから、やや古い本である。 木槿って花から受ける印象の割にいかつい名前だな(「けむくじゃら」を連想させるからかなぁ(^^;))、と思っていたのだが、韓国語の無窮花(むきゅうげ:ムグンファ)から来ているらしい。 学名のHibiscus syriacus L.が表すように、ハイビスカスの仲間である。そういわれるとよく似ている。 前述の宗旦木槿は一重だが、八坂神社で粽の代用とされる祇園守は内弁があり、半八重咲と称するようだ。 その他、八重咲のものもあり、こちらはぱっと見ると一重のものとは大分違う感じ。 日本で昔から栽培されてきたものに加えて、外国からの導入種も紹介されている。 白祇園守が美しい。 著者(立花さんの方)はハイビスカスの研究者であるそうで、本書の解説も学術的でぱりっとしている。一方で、花への愛も感じられて好感が持てる。 *著者は、気になる花を街で見つけると、その家の人に頼んで、一枝もらっては挿し木で増やしてきたのだという。断られたことはないそうだ。

Posted by ブクログ