世界はうるさいままだけど の商品レビュー
自閉スペクトラムの筆者が、自らの半生を振り返りながら、自分を虜にしてきた(ハイパーフィクセーションの対象となった)物事について語り、そこから自閉スペクトラムの人々へのヒントや課題を考える1冊。筆者は自閉スペクトラムとして認識され対処されているのは子供ばかりだと指摘し、自閉スペクト...
自閉スペクトラムの筆者が、自らの半生を振り返りながら、自分を虜にしてきた(ハイパーフィクセーションの対象となった)物事について語り、そこから自閉スペクトラムの人々へのヒントや課題を考える1冊。筆者は自閉スペクトラムとして認識され対処されているのは子供ばかりだと指摘し、自閉スペクトラムの大人、特に老後について危惧しており、これは日本においても同じように感じるため重要な指摘だと感じた。 自分自身知人から自閉スペクトラムなのではないかと指摘を受けることがあり、本書はそのことも考えながら読んだのだが、筆者が子供時代に経験してきた困難などは理解はできるものの共感するような経験はなかった。単に性格なのであろう。 この1冊だけで語れることではないのは理解しているが、自閉スペクトラムの人から見える世界が少しわかった気がした。
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