長くつ下のピッピのお料理ブック の商品レビュー
先月発売されると聞き、喜び勇んでポチった。出来上がり写真がないレシピ本を購入して失敗したことがあったけど、ピッピ関連本となれば、全然許せる!笑 本国スウェーデンでは、「『長くつ下のピッピ』と言えば、ニイマン氏のイラスト」と相場が決まっており、本書もフルページにそれが用いられてい...
先月発売されると聞き、喜び勇んでポチった。出来上がり写真がないレシピ本を購入して失敗したことがあったけど、ピッピ関連本となれば、全然許せる!笑 本国スウェーデンでは、「『長くつ下のピッピ』と言えば、ニイマン氏のイラスト」と相場が決まっており、本書もフルページにそれが用いられている。原色ベースのカラーリングに人物の愉快な動作、そして毎度チャーミングな表情のピッピ。 そんな『長くつ下のピッピ』には数多くのおかずやスイーツが登場し、著者曰く「レシピにうるさくないこと」も大きな売りとの事。 レシピ本兼絵本…ファンにとっては垂涎の一冊じゃありませんか…! 思い返せば確かにピッピ師匠、ジッジャークッキーを500個(!)焼くために、床まで使って生地を伸ばしていたな…(レシピの個数も何と200個!) ピクニックのお弁当も、好きなものを好きなだけ詰め込んでいたっけな… オートミール粥にミートボールといった、スウェーデンおふくろの味…(IKEAの食堂が思い浮かんだ笑)シナモンロールなんかは前から挑戦してみたかったし、この際家族とこさえてみようかと思案中である。 本書だけで心許なければ、「自分が食べたい」と思える(同じ料理の)レシピをネットで調べて、掛け合わせてみても良い。 ほど良く(?)いい加減なピッピ飯だから、別に本書通りに作らなくたって、バチは当たらんよね笑 「手のこんだものでなくても、おかしなとりあわせでも、なんだっていいんです。おいしいものがたっぷりあること。これが大切です」(「夜食のつくりかた」より)
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