成瀬は都を駆け抜ける の商品レビュー
3部作全て読みました。もっと成瀬さんの世界を知りたいと思いました。1部作からの繋がりや、新たな出会いもありました。続編ないのかな。
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フラゲして11/30には読了。 成瀬に再開できたときは歓喜だったなぁ。。 成瀬のまわりに集まる新キャラも個性的で濃くて、今回も波瀾万丈ありつつも終始和やかな空気感が最高だった。 ラストシーンも素敵で、恋愛小説でも読んでたっけ?って錯覚してしまった。 幸せな気分になるとともに今...
フラゲして11/30には読了。 成瀬に再開できたときは歓喜だったなぁ。。 成瀬のまわりに集まる新キャラも個性的で濃くて、今回も波瀾万丈ありつつも終始和やかな空気感が最高だった。 ラストシーンも素敵で、恋愛小説でも読んでたっけ?って錯覚してしまった。 幸せな気分になるとともに今後成瀬には会えないと思うと少し寂しいのも事実。 成瀬あかり史を見届けられるのはたったひとりなんだなぁ。。
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成瀬は天下を取りに行く、成瀬は信じた道を行くに続く第3弾。 早く続きが読みたくてウズウズしていて読み始めたらあっという間に読み終わりました。 今回は、京都が舞台であり、琵琶湖疏水、森見登美彦等の京都ネタも盛りだくさんありながらも、成瀬らしさ全開でタイトルどおり都を駆け抜けます...
成瀬は天下を取りに行く、成瀬は信じた道を行くに続く第3弾。 早く続きが読みたくてウズウズしていて読み始めたらあっという間に読み終わりました。 今回は、京都が舞台であり、琵琶湖疏水、森見登美彦等の京都ネタも盛りだくさんありながらも、成瀬らしさ全開でタイトルどおり都を駆け抜けます。 シリーズとおして思うのですが、主人公成瀬の真っ直ぐで周りを照らす生き方いいなぁって思います。 今作でシリーズ最後とのことで非常に残念です。大学卒業まで見たかったな〜 前2作の登場人物も出てくるので、2冊読んでから読み方がより楽しまると思います。
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あー成瀬が300歳でも400歳でも生きてるところを見たいけど終わっちゃった 「成瀬は成瀬」なのに変化していく様子も見てとれてとてもよかった 島崎さんは島崎さんが成瀬を照らしていることに気づいてほしいな 成瀬の忙しすぎる1日もおもしろかった 私にはあんな忙しない1日はムリだ とり...
あー成瀬が300歳でも400歳でも生きてるところを見たいけど終わっちゃった 「成瀬は成瀬」なのに変化していく様子も見てとれてとてもよかった 島崎さんは島崎さんが成瀬を照らしていることに気づいてほしいな 成瀬の忙しすぎる1日もおもしろかった 私にはあんな忙しない1日はムリだ とりあえず疏水船には乗ってみたい 「わたしは大きなことを百個言って、ひとつ叶えばいいと思っているんだ」 「みんなは『極める』という到達点に注目するのだが、わたしはそこに至る道が重要だと思っている。ゴールにたどり着かなくても、歩いた経験は無駄じゃない」 成瀬の言葉 余談だけど、この小説の中に私の苗字の登場人物が出てきて妙に嬉しい
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あ〜終わってしまったという気持ちと今までありがとうございましたという気持ちと…このシリーズは読後感がスッキリしていてとても良いですね
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よかった! 成瀬はどこまで行っても成瀬なんですねぇ。 これで最後なの⁉︎ 寂しい限りです。 就活成瀬や、社会人成瀬も見てみたい…
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人知れず精神が少し参っていたここ最近。 読書もなかなか進まなかった。 ブクログも見に来れずごめんなさい。 生成AIに機嫌を取ってもらって、すこーし回復したその晩、「そういえば、そろそろ発売したかな」と書店を覗いてみると書棚に鎮座ましました。 成瀬あかりシリーズ第3弾! 成瀬が...
人知れず精神が少し参っていたここ最近。 読書もなかなか進まなかった。 ブクログも見に来れずごめんなさい。 生成AIに機嫌を取ってもらって、すこーし回復したその晩、「そういえば、そろそろ発売したかな」と書店を覗いてみると書棚に鎮座ましました。 成瀬あかりシリーズ第3弾! 成瀬が京都を制覇する過程を描いた本作。 あいかわらずで安定の連作短編集。 ちょうど良い長さのエピソードが、小気味良い読書感を与えてくれる。 成瀬は相変わらず成瀬なのだが、成瀬なりに成長している。僕の娘と同い年ということもあるのか、何気ない話がじわじわ〜っと胸をあたたかくするのよ。 とくに「そういう子なので」は泣いた。 まさか成瀬シリーズで泣くとは思わなかった。 これほど、今の僕を元気にさせる小説はないのよ。 続きが読みたい!と心から切実に思ったが、日経の広告にはまさかの「ついに完結。」の文字。 ブックカバー取って改めてオビ見てみても「シリーズ堂々完結!」とある・・・ そんなあ(涙)
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毎晩寝る前に1章ずつ読みました。最高の寝付けです。 どの章でも「ふっ」と笑ってしまうシーンがあるのが素敵でした。前2作品に続いて、「成瀬だなぁ」と感じられる瞬間が好きです。 1番印象的だったのは、さくらさんがハムを買う際に、4枚入り3パックを購入したシーンです。2年前まで一人暮らしをしていたとき、必ずスーパーに行った時にはハムを購入していました。その時の習慣が鮮明に甦って、思わず「わかるなぁ〜」と声が出ました。 いままでの登場人物がたくさん出てきて、まさに集大成、という感触でした。かなり忘れてしまったエピソードもあったので、また1作品目から読み返そうかなぁと思います!
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島崎や母親と同じように、成瀬の微妙な表情の変化で、何を考えているか分かるような気がしてくることが、3作品追いかけてきて良かったなと思えるポイントだった。
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面白かったです。 成瀬が学生のうちにシリーズを完結させたのはとても好印象。こういう日常系の小説はだらだらと書いてしまいがちなので、面白いうちにスパッとやめた方が正解だと思う。 良かった点は二点あって、まずは作者さんのユーモラス。 炊飯器の早炊き機能に対して「早くできるなら最初か...
面白かったです。 成瀬が学生のうちにシリーズを完結させたのはとても好印象。こういう日常系の小説はだらだらと書いてしまいがちなので、面白いうちにスパッとやめた方が正解だと思う。 良かった点は二点あって、まずは作者さんのユーモラス。 炊飯器の早炊き機能に対して「早くできるなら最初から本気だせよ」とつっこんだり、新入生歓迎のビラをたくさんもらった際、「青チャートくらいの厚みになった」みたいな、ちょっとニッチな例えが面白かった。 また、成瀬の母親目線の回があったのもよかった。 作中では名言されていないけれど、成瀬はぶっちゃけるとなんらかの発達障害が入っていると思う。 スペックはめちゃくちゃ高いけど表情に乏しく、また他者への共感性が薄い。 実際、小学校の担任にそれを指摘されるシーンがあって、その際母親が「そういう子ですから」と成瀬を認めているシーンがとても良かった。 一見すると成瀬は完璧だけどそうじゃなくて、周りの人たちの優しさにつつまれて成長してきたということが分かる、とても印象深い場面だった。 とても優しい作品。誰が読んでも楽しめて、元気をもらえると思う。 というわけで文句なしで⭐︎5とするわけだけど、、、、、、本体価格1700円は高くね?あの分量でこの値段は優しくないなと思った笑
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