森崎書店の日々 新装版 の商品レビュー
新装版と書いてあり、調べてみると10年ほど前の作者のデビュー作だった。あとがきで作者は "拙い文章" と謙遜しているが、本作品のところどころにちりばめられた何とも言えない表現、文章はなんどとなく私の琴線に触れました。"新装版 続・森崎書店の日々&qu...
新装版と書いてあり、調べてみると10年ほど前の作者のデビュー作だった。あとがきで作者は "拙い文章" と謙遜しているが、本作品のところどころにちりばめられた何とも言えない表現、文章はなんどとなく私の琴線に触れました。"新装版 続・森崎書店の日々" も絶対読みます。
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神保町の古書店を起点に色々と物語が進む。 自分の読む時期が悪かったのか、 内容としては面白いけど、まぁ、ありがちな内容と言うか。 どこかほっこりする様なエピソードは求めてなかった様なのでまた気持ちが変わった時に読み直したい。 叔父が姪のためによくしてくれるストーリーは出会ったこと...
神保町の古書店を起点に色々と物語が進む。 自分の読む時期が悪かったのか、 内容としては面白いけど、まぁ、ありがちな内容と言うか。 どこかほっこりする様なエピソードは求めてなかった様なのでまた気持ちが変わった時に読み直したい。 叔父が姪のためによくしてくれるストーリーは出会ったことがなかったと思うので珍しかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2010年に刊行されて世界中で翻訳されているらしい一冊、気になって購入 恋人から突然結婚すると告げられ、仕事も辞め、恋人と仕事を一気に失った貴子に古本屋を営んでいる叔父のサトルから連絡があり、古本屋で暮らすことになるところから始まる物語 前半は貴子のお話、後半はサトル叔父さんの妻の桃子さんのお話 どちらもとっても優しいお話でだいすきになった 「わたし、、、、こんなふうに何もしないで、時間を無駄にしてるかな、、、」 叔父は、わたしを見つめて優しく微笑んだ。 「そんなことないと思うよ。時には人生、立ち止まってみることも大切だよ。これはまあ、人生という長い旅における一休みさ。ここは波止場であり、君という船は、しばらくここで錨(いかり)をおろしているだけだよ。で、よく休んだら、また船出をすればいい」 いまのわたしを優しく包んでくれる言葉だった 森崎書店、行ってみたいなあ 少し古本に興味が出た
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こんなにも刺さった本は久しぶりだ。半端な感想すら書きたくない。とにかく文章や台詞がグッと来るし、彼らの関係に癒やされる。この読後感は素晴らしい。今後二度と手放さないし、何度となく読み返すだろう作品でした。
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⭐️新装版 森崎書店の日々 また、「森崎書店の日々」と出会えて嬉しい。今回は貴子と桃子の関係性に感涙した。相変わらずサトル叔父の自由な生き方に改めて憧れる。ひょうろく玉とはレトロな響きだ。書き下ろし掌編「午後の来訪者」も読めて幸せ。新装版「続・森崎書店の日々」も楽しみだ。
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物語の舞台である森崎書店での日々を綴ったこの小説は、まさにヒーリング小説と感じました。ネタバレになってしまう内容は控えますが、自分の人生を肯定してくれるような小説でした。本は人の人生に寄り添ってくれる。そんなことを思わせてくれます。そして、店主の「人を好きになることを、どうか恐れ...
物語の舞台である森崎書店での日々を綴ったこの小説は、まさにヒーリング小説と感じました。ネタバレになってしまう内容は控えますが、自分の人生を肯定してくれるような小説でした。本は人の人生に寄り添ってくれる。そんなことを思わせてくれます。そして、店主の「人を好きになることを、どうか恐れないで。好きになれるうちは、いっぱい好きになっていい。人を愛することはすごく尊いことなんだ。たとえうまくいかなくても、誰かを愛した記憶は、それだけで人の心をじんわり温めてくれる」という言葉は、主人公だけでなく、読者にも温かさを与えてくれると思います。 続編も出るとのことなので、楽しみに待ちたいと思います。
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本屋さんとか、古書店、図書館、本に関わるミステリーなど、つい手に取ってしまいます。 これもふと目に止まり、買うことなく、本屋さん併設のカフェで読んでしまいました。 申し訳ないので、料理本一冊買いました。
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