さよならジャバウォック の商品レビュー
不思議なお話…! でもなんだか面白くてさらさらと読めちゃう一冊。 どういうこと?!え?!みたいな展開が起きたり… 哲学要素が入ってるところも結構好きかも!
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面白すぎる。 哲学的な要素もあって、全ての事象を懐疑的に見る考え方が興味深かった。 でも一回じゃちょっと難しかったからまた見返したいなあ
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モラハラ夫の暴言に耐え続けてきた量子。ある日、凄惨な暴力を振るわれついに夫を殺してしまう…と、ここまでは普通に進むんだけれど、あっという間に伊坂ワールドが展開していく。SFでもありファンタジー。並行していくもう一つの物語と交差していく伊坂さんらしい展開。いろいろと主人公に対しても...
モラハラ夫の暴言に耐え続けてきた量子。ある日、凄惨な暴力を振るわれついに夫を殺してしまう…と、ここまでは普通に進むんだけれど、あっという間に伊坂ワールドが展開していく。SFでもありファンタジー。並行していくもう一つの物語と交差していく伊坂さんらしい展開。いろいろと主人公に対してもやっとした感覚になるのだけれど、それも伏線が回収されてみれば納得。少し切ない部分もあるけれど希望を照らして終焉を迎える感じが良かった。
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#さよならジャバウォック #伊坂幸太郎 海外の翻訳ミステリな直後に読むと、軽快・軽妙な伊坂さんの語り口がとても読みやすい。 終始、地に足がついていないようなフワフワとした違和感の謎は、終盤明らかになる。 ジャバウォックという不思議な存在が主役だけど、たしかにこれはミステリ。 ...
#さよならジャバウォック #伊坂幸太郎 海外の翻訳ミステリな直後に読むと、軽快・軽妙な伊坂さんの語り口がとても読みやすい。 終始、地に足がついていないようなフワフワとした違和感の謎は、終盤明らかになる。 ジャバウォックという不思議な存在が主役だけど、たしかにこれはミステリ。 #読書好きな人と繋がりたい
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星3.5、という感じ。伊坂さん作品の中でもかなり難解な方だと思う。読み始めてしばらくすると、全く別の関係ない話が始まる。その2つの話はやがて関連してくる、という伊坂ワールドの常套手段は楽しくもあるのだが、設定と環境が独特なので、脳内で想像しながら(補完しながら)読むのがやや大変…...
星3.5、という感じ。伊坂さん作品の中でもかなり難解な方だと思う。読み始めてしばらくすると、全く別の関係ない話が始まる。その2つの話はやがて関連してくる、という伊坂ワールドの常套手段は楽しくもあるのだが、設定と環境が独特なので、脳内で想像しながら(補完しながら)読むのがやや大変…、、2つの話はやがて一つに帰結していくのだけど、かなり大回りするし、途中まで脈絡が見出せないので、出てくるキャラクターや出来事のうち何がどれくらい重要なのかがわかりづらく、人によっては飽きるかも…。しかし、読み進めていくとわかる、この長編のテーマ性やメッセージ性みたいなものはかなり高尚なので、伊坂さんはよくこんなことを思いつくなあ、こんな着眼点を持つもんだなあと、感心してしまった。 「人は親切にも残虐にもなれる。その二面性がヒトを進化させてきた」ということ、そして、「その人の根源が『親切』なのか『残虐』なのか、炙り出せる方法があるとしたら…」というような問題提起がされていて、本当深い。でも、主人公の量子や、破魔矢、、桂凍朗たちには、最後に泣かされそうになってしまった。全部カラクリが分かった上で、もう一回読みたくなる!
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ミステリーだけど会話が軽快で、楽しさとミステリが融合している感じの作品でした。設定や仕掛けがトリッキーなので展開は最後の最後まで読めませんでした。
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ファンタジー要素が多く、突っ込みどころが満載でした。音楽の話しの部分は急に世界観が変わった気がしてついていけず、アニメだったら面白く感じたかも。
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久しぶりに伊坂幸太郎の長編を読んだ 相変わらず楽しい言葉遣い 大傑作とはいかないまでも面白い小説
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伊坂幸太郎的ミステリー 最後のあーなるほど!みたいなのはすっきりしましたが、 そこに行くまでが個人的には他の作品に比べて読み進めるのに時間がかかりました。。 だからこそのネタあかしされた時のすっきり感あるかもなんですけどねー
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終盤まで読んでようやく わりと序盤に作者の術中にはまっていたことが解った。 が、かといって全てにスッキリしたかといえばそうでもない。 特に凍朗。彼が終盤起こした行動は派手で 話としては面白くはあるけれど そこまで至るのに彼に何があったかが具体的には書かれていないのでイマイチ納得...
終盤まで読んでようやく わりと序盤に作者の術中にはまっていたことが解った。 が、かといって全てにスッキリしたかといえばそうでもない。 特に凍朗。彼が終盤起こした行動は派手で 話としては面白くはあるけれど そこまで至るのに彼に何があったかが具体的には書かれていないのでイマイチ納得できなかった。ただただ真面目で繊細で人間や世界に苦悩し疲弊したでは なんか足りないような気がした。 本作は 量子側 斗真側 の二方で話が構成されているが凍朗側の話があってもよかったのでは…。 伊坂幸太郎さん。初めてだったのでとても期待していたのですが初読には向かない本だったかもです。
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