若者恐怖症 職場のあらたな病理 の商品レビュー
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「Z世代化する社会」の実質的続編とのこと。世間で言われている「若者論」は本当に正しいのか。世代間には確かに何らかの価値観差(筆者によればそれは世情を反映したもの)はあるのだろうけど、ある時点を境に急に変わるものではなく、変化にはグラデーションがあるはず。(自分とは)別の価値観が交...
「Z世代化する社会」の実質的続編とのこと。世間で言われている「若者論」は本当に正しいのか。世代間には確かに何らかの価値観差(筆者によればそれは世情を反映したもの)はあるのだろうけど、ある時点を境に急に変わるものではなく、変化にはグラデーションがあるはず。(自分とは)別の価値観が交じったものを異質と見做すのではなく、個人として向き合おうよ、ということ。そもそも世代とか関係なく他人とは思考が違って当然ですよね、ってことに改めて気付かされた。
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世間の言説に惑わされず、若者と向き合う。 若者(いわゆるZ世代)が何を考えているのか、どんな行動をするかはネットなどで記事が溢れているが、それって本当なのか… 大学で学生と向き合う著者の意見を見ると、そんなことはないのかなと思えてくる。 本書は飲み会から始まり、転職意識などの...
世間の言説に惑わされず、若者と向き合う。 若者(いわゆるZ世代)が何を考えているのか、どんな行動をするかはネットなどで記事が溢れているが、それって本当なのか… 大学で学生と向き合う著者の意見を見ると、そんなことはないのかなと思えてくる。 本書は飲み会から始まり、転職意識などのテーマも取り上げているが、根底にハラスメントを掲げ終盤にページを割いている。個人的には納得感高い主張であり、世間で言われることに惑わされず向き合うことが大切と、感じた。
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転職は当たり前 → 実際に転職する人の割合は今も昔もほとんど変わらない(「転職したい」と考える割合は増えている。) 飲み会を嫌がる → 飲み会否定派は20代から60代まででほとんど変わらず、70代が1番多かった。 若者のイメージはメディアが作ったイメージ
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立場の差は、どんな関係性でもあるから、それをお互いが理解した上でコミュニケーションを取らなければいけない。これは、対若者に限ったことではないなと思った。これは、職場の人間関係をよくする本質なのでは、、、?
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印象的な題名であるが、若者に対して色々な言説は過去からもあり、現代はz世代とも言われ、マスコミや各種調査でも、これまでと違うように言われている。が、調査内容を精査すると、違うこともある。若者恐怖というより、社会が変化したことに、そしてコミュニケーションが変わったことにより、それぞ...
印象的な題名であるが、若者に対して色々な言説は過去からもあり、現代はz世代とも言われ、マスコミや各種調査でも、これまでと違うように言われている。が、調査内容を精査すると、違うこともある。若者恐怖というより、社会が変化したことに、そしてコミュニケーションが変わったことにより、それぞれが適応できなくなり、不安が恐怖に至っているのではないだろうか?処方箋のひとつはand you?である。
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令和の世は、若者こそが権力の源泉になりつつあり、年長者は若者にビビりつつある。 恐怖を克服すべく、経営学の視点から「職場の若者」を紐解いていく。 二〇代社員が入社すぐにデジタル技術を使いこなしオジサン社員をごぼう抜きにしたとして、Z世代すごいぜ! 老害終わってるぜ! と言いたく...
令和の世は、若者こそが権力の源泉になりつつあり、年長者は若者にビビりつつある。 恐怖を克服すべく、経営学の視点から「職場の若者」を紐解いていく。 二〇代社員が入社すぐにデジタル技術を使いこなしオジサン社員をごぼう抜きにしたとして、Z世代すごいぜ! 老害終わってるぜ! と言いたくもなるが、冷静に見て、それは中高年のリスキリングに「会社が」失敗しているのである。 なるほど!
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自分も世の中の若者に翻弄されてたなぁと痛感。そして、職場での若者との向き合い方という点で、少し気持ちが軽くなった。知らぬ間に、バイアスかけてる自分に気付かされた。 とても参考になった。
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特に若者論に関しては、ミクロが強調されすぎて、あたかもマクロの状況のように語られることが多い。人間関係はいやはや難しすぎる。問題の捉え方として非常に勉強になりました。(過去に「新人類」と表された一人として)
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