イクサガミ 神 の商品レビュー
読書備忘録960号。 ★★★★★。 ロスですわ。 イクサガミ、ロス。 久しぶりに読書に時間を割いた。 業務終了後、夕食と家事とニュース番組視聴以外を読書に。 おもろかったですわ。文句なしですわ。 嵯峨愁二郎推し、一択ですわ。 ちょっと広げれば、京八流のみんな推しですわ。 も...
読書備忘録960号。 ★★★★★。 ロスですわ。 イクサガミ、ロス。 久しぶりに読書に時間を割いた。 業務終了後、夕食と家事とニュース番組視聴以外を読書に。 おもろかったですわ。文句なしですわ。 嵯峨愁二郎推し、一択ですわ。 ちょっと広げれば、京八流のみんな推しですわ。 もうちょっと広げれば、響陣推しですわ。 仲間を構成した要が双葉であることは認めるけど、正直どうでも良いですわ。 朧流もよかったですわ。若干想定通りの秘密でしたけど。 天明はどうでも良かったですわ。やっぱり敵としては幻刀斎一択ですわ。 無骨の入る隙間もないですわ。 そして京八流。カッコいいので備忘の為に。 赤池一貫:北辰:目の奥義 嵯峨愁二郎:武曲:脚の奥義 祇園三助:禄存:耳の奥義 化野四蔵:破軍:腕の奥義 壬生風五郎:巨門:胴の奥義 蹴上甚六:貪狼:肌の奥義 烏丸七弥:廉貞:口の奥義 衣笠彩八:文曲:指の奥義 文曲 北辰 廉貞 武曲 貪狼 禄存 巨門 破軍 ああ、おもろかったぁ。ロスったぁ。 でもね、結局一貫は誰に殺されたん? 愁二郎が北辰を持ってるけど。 無を読んだら分かるのかな?
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最終章。残った9人。上野寛永寺を目指す。上野公園。警視庁。川路。警察、拳銃を持たせたい。 ハンガミ。半分 神。イクサガミ、戦神。奪うのではなく託すもの。朧琉。中村半次郎。死に際。天明。生き残り、一人。
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凄かった! 胸が熱くなり涙も出る、すっかり引き込まれてしまいました。 本当は推しには◯んで欲しくなかったが、暫くこの感動は収まらないだろう。 読めない漢字がチラホラ出てきて、調べては読みの繰り返し。個人的な不甲斐無さも感じました(汗)
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目を惹きやすい蠱毒というキャッチーな設定ながらも、読んでみるとかなり奥深い作品。 読み終わった今は、一つの世界に長くいたような気分、夢から醒めたような気分です。 蠱毒が行われることになった背景も歴史的な事実に基づいており、学んできた歴史と容易に結びついて 実際にあったことのように感じられます。 特に登場人物の人物やキャラクターはもちろん、背景や感情も詳細に描かれているところがとにかく魅力的でした。 Netflixを見てから最終巻を読んだので情景が思い浮かべやすかったのも楽しさの一つでした。
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オーディブルにて 3作目もしんどかったけど、今作が一番しんどい。 それぞれの背景が丁寧に描かれているから感情移入してしまう。 双葉と愁二郎の再会が作中で叶わなかったのは残念だった。
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いよいよ最終巻。前巻を読んでから数カ月経っている。まずはこれまでの3巻分について、ネット上のネタバレあらすじを読み漁った。誰がどうなってどこにいるか、記憶をリロードしないと自力では到底思い出せないくらい、キャラクターと戦績が複雑化してきている。 満を持して着手する最終巻。結果的...
いよいよ最終巻。前巻を読んでから数カ月経っている。まずはこれまでの3巻分について、ネット上のネタバレあらすじを読み漁った。誰がどうなってどこにいるか、記憶をリロードしないと自力では到底思い出せないくらい、キャラクターと戦績が複雑化してきている。 満を持して着手する最終巻。結果的には、やはり最終巻も無我夢中で1日で読んだ。蠱毒をサバイブした9人が東京に集結した。最後のミッションは殺し合いではなかった。上野の寺にたどり着けたもの全員に賞金が出るという。なーんだ、それならみんなで辿り着きゃ平和に山分けできるね…とはもちろんならない。 東京にたどり着いた9人の中には、京八流の奥義継承者の主人公兄妹たちの宿敵幻刀斉がいる。さらに、ただただ強い剣に執着し殺し合いに躊躇がない狂人のような天明刀弥がいる。そのせいで、最終巻も死闘が続き、味方がバッサバッサと倒れてゆく… アベンジャーズのような面々が東京のあちこちでバトルする様子が次々と描かれるのだが、その描き方はまるでマンガONEPIECEのようだ。技も少年漫画チック。そして敵含むどんな登場人物にも背景が描かれているのは鬼滅の刃風か。Netflixのドラマ、刀弥のキャストが横浜流星だと明かされたばかりだ。ピッタリ過ぎる。刀弥が出てくるということは、最後までやるのかな、Netflixも。 結末も気になっていたが、蠱毒の開催理由も気になっていた。それも本巻でもちろん明らかになる。個人的には結構目新しい着眼点だった。なるほど。それにしても昔の郵便屋さん、物々しいし強すぎるよ。そして結末は、予想外だった(というかめずらしく予想せずに純粋に楽しんだ…!)。
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自信を持って万人に勧められる傑作ですね、この作品に出会えたことに感謝です。 Netflixもあるため読書が苦手な人も描写を意識しやすくて読みやすいのではないでしょうか。 読み始めはこの頁数で幕引きできる......?と思ってましたが、やはり少し駆け足気味でしたね。もう少し個々の戦闘や背景、エピローグが見たかったなぁ(戦闘は刀弥にやられ過ぎなのと、幻刀斎と刀弥の背景描写は少なかった感想です) とは言えもっと頁数が欲しい!巻数が欲しい!と思いつつこの内容が中弛みなく綺麗に話をまとめられる量だったのかなぁ...とも思います。 内容ですが、すべての展開が熱くてドキドキして手に汗握ります。 王道ではあるのですが、個々の想いを託す様、諦めない心に胸が熱くなります。 蟲毒の謎についても全て広い風呂敷ながら現実的で飲み込み易い設定だったなぁと思います。(いやいやいやいや...みたいな展開になると萎えてしまうので) 意図的に罪を持たせて二幕では罪人として国を敵にするって悪辣すぎますね...本当に良く考えられたデスゲームですね...。 (当たり前ではありますが)双葉や進次郎がただのお荷物ではなく重要なピースになっているのが個人的には一番嬉しかったです。 何でもっと早く読まなかったんだろ...今後もこの作品はそう超えないのではないかな...ドラマ版も今後盛り上がっていくだろうし楽しみでなりません!
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最後大団円に向かって収束が早すぎたかなーと少し思いました。ファイナリストをもう少し丁寧に書いてもらえるともう少し感情移入できたかなと。面白かったけども。
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正直、時代ものはあまり得意ではなくて、でも皆読んでるしと最初は迷いながら読み始めたのですが、 バトルロイヤル系ならいけるかも?という軽い気持ちでページを開いたら… もう 止まらない止まらない! 気づいたら一気読みしていました。 物語が進むたびに次々と人が死んでいくので胸が痛いし...
正直、時代ものはあまり得意ではなくて、でも皆読んでるしと最初は迷いながら読み始めたのですが、 バトルロイヤル系ならいけるかも?という軽い気持ちでページを開いたら… もう 止まらない止まらない! 気づいたら一気読みしていました。 物語が進むたびに次々と人が死んでいくので胸が痛いし悲しいのに、どうしても先が気になってページをめくる手が止まらない。(私の推し達も…) 緊張感と予想のつかない展開がずっと続いて、読んでいる間じゅうドキドキしっぱなしでした。 キャラクターそれぞれの背景や思いも丁寧に描かれていて、ただの“生き残りゲーム”ではなく、 「なぜ戦わなければならないのか」「どんな選択をするのか」という葛藤に心を揺さぶられました。 さらに読後、Netflixでドラマ版も配信されていると知って即視聴。映像ならではの緊迫感があって、 気づけばこちらもハマりました。 期待以上に面白くて、大満足のシリーズでした。 時代ものが苦手だと思っていた私でもここまで夢中になれたので、どんな方にもおすすめしたい作品です。
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苦手なデスゲーム小説なのに、今村翔吾さんの筆で4巻一気読みだった。 どうか生きて…と思って読み進めていた私の推しというのかな、ふたりとも亡くなってしまった… でも、読後は大きな、静かな感動でした。 「守る」というのは、人を強くしてくれるね。
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