アフターブルー の商品レビュー
リアルな描写が苦手な方は 結構しんどいかもしれない 自分は苦手だったので ぐぅうってなりながら読んだ なので 人は死んだら 簡単に肉体が崩れるってことと 人の肉体は丈夫そうで案外もろい ってことと …そればっかり印象に残っちゃった ほんとはそうじゃないんだろうなぁ とは思うけ...
リアルな描写が苦手な方は 結構しんどいかもしれない 自分は苦手だったので ぐぅうってなりながら読んだ なので 人は死んだら 簡単に肉体が崩れるってことと 人の肉体は丈夫そうで案外もろい ってことと …そればっかり印象に残っちゃった ほんとはそうじゃないんだろうなぁ とは思うけど テーマ読み取るの下手くそだから ちょっとよくわかんなかった でも知らないことしれたので 星は3つ
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第19回小説現代長編新人賞受賞作にして朝宮さんのデビュー作である。まったくおそろしいほどの才能で、とてもデビュー作とは思えなかった。 特殊な部類の葬祭業の会社が舞台で、新卒で納棺師として採用された東雲くんが狂言回しとなる。配属されたのは納棺部二課(特殊復元処置衛生課)。事件や事故...
第19回小説現代長編新人賞受賞作にして朝宮さんのデビュー作である。まったくおそろしいほどの才能で、とてもデビュー作とは思えなかった。 特殊な部類の葬祭業の会社が舞台で、新卒で納棺師として採用された東雲くんが狂言回しとなる。配属されたのは納棺部二課(特殊復元処置衛生課)。事件や事故、自殺などで亡くなった遺体の復元処置を行っている部署だ。 これまでいわゆる“特殊清掃”を扱った本(ノンフィクションや小説)は何冊か読んだが、遺体のその後を扱ったものは初めてだった。当然ながら、遺族がいれば葬儀もあり、遺体の復元という業務も発生するのだろう。納棺師を扱ったお仕事小説としても読み応えがあった。 二課のメンバーもそれぞれ内面に抱えるものがあり、人間ドラマとしての厚みを増していた。 ★刊行日: 2025/07/14、NetGalleyにて読了。
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故人を棺に納める前に、身だしなみを整え、化粧をする納棺師たちの物語。お客様たちの死というとものに向き合っていく中で、納棺師たちの身近な人の死や人間関係を見直していく。周囲の人たちに寄り添ってもらい、ゆっくり受け入れていく。そんな関係性に心が温まった。さらに、空や死体の表現がとてもすごい!これから朝の光が訪れるか、夜の闇が訪れるか空が曖昧になるブルーアワー。その時間を潜り抜けた先には何が待っているのか。この物語で確かめてください!
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