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汝、星のごとく の商品レビュー

4.4

662件のお客様レビュー

  1. 5つ

    372

  2. 4つ

    196

  3. 3つ

    59

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

    5

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2025/11/03

本屋大賞の本にハズレなし!と信じていますが、この本も良かった!!自分に重なり心が乗っかって涙ありの傑作でした。

Posted byブクログ

2025/11/03

人生いろいろ。 男もいろいろ。。。 ってな歌詞の歌があったような気がします。 それぞれがそれぞれの人生を歩む。 そして、小説や映像にするとそれぞれのシーンや考えがわかったり。。。 でも、実際はそれが見えなくて、考えられなくて。。。 そんな気持ちをとてもいい具合に著したような素敵な...

人生いろいろ。 男もいろいろ。。。 ってな歌詞の歌があったような気がします。 それぞれがそれぞれの人生を歩む。 そして、小説や映像にするとそれぞれのシーンや考えがわかったり。。。 でも、実際はそれが見えなくて、考えられなくて。。。 そんな気持ちをとてもいい具合に著したような素敵な作品です。 もっとうまく生きれたらいいのに。。。 もっと楽に考えれたらいいのに。。。 いろんなことを考えさせてくれる素敵な作品です。

Posted byブクログ

2025/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

北原先生の存在について「大空を1人で飛んでいるもう1人の仲間を見つけたような心強さだ」っていう言葉が印象に残りました。 色んな経験を経て自分というものを確立し、自分が何をしたいのか、それをするためにどう動くのか、迷いに迷いながら自分の人生を自分で決めていく。そこに正解なんてものはなく、それはとても自由でありながらとても心細いもの。そんな中で自分と同じように自由で自分を理解してくれる人がいるという心強さ。 とても共感しました。そしてとても羨ましく素敵な関係だと思いました。 自由で強い女としての先輩の瞳子さん、1番の理解者でこれから支え合っていく北原先生、自分たちの課題であった親たち、そして互いの人生を大きく影響しあって一緒に大人になった櫂。 私は女性なので暁海の目線になってしまいますが、植木さんや二階堂さん、尚人さん含めすべての登場人物が愛おしく、暁海が大人になるのに無意味な人物が1人もいなくてそしてかなりリアルだと思いました。 今感想を書いていて気がつきましたが、お名前にも意味があるのですね。 またもう少し大人になってからまた読もうと思います。

Posted byブクログ

2025/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すごくよかった! 何度も泣いた 櫂が遠くに行ってしまってぞんざいに扱われている感覚も嫉妬と焦りが混じる感覚も共感できるし 男側目線だと大事にしてるつもり、言葉にせずとも別れず隣にいるのが愛情表現だという気持ちもわかる ずっとすれ違っていてもどかしかった 櫂の優しさは誰も助けないという尚人や二階堂さんの言葉も本質をついてる 櫂が生きる意味がないと嘆くたびに周りで頑張ってくれてる人を傷つける言葉になってるところ 暁海が瞳子が示してくれている編み物の道標を踏めずもがくところもなんとも言えない 頑張りたいけど頑張れない、現状維持が精一杯のような 尚人と櫂が酒を交わしながらもう一度書こうと盛り上がった夜のシーンも涙したし、翌日尚人が自殺しているのも… 鬱の人ってコップの水が波立てて溢れないように大人しくしてるんだという持ってなかった視点も学べた。 櫂が闘病しながら書いていた小説のタイトルがそれだった時も泣いた メモ 「答えはいつでも一つだけって楽でいいなぁ」 「そのたった一つに辿り着くまでに嫌という程逡巡するんですよ」 「楽な道はないということですか」 だったら、今私がこんなに苦しいことも当たり前なのだ。 苦しかった過去は変えられない。だけど未来によって上書きすることはできる。 (暁海が櫂の生活を支えることになった際、決して楽ではないけど過去の最低の時期に比べたら楽だと感じる場面で)

Posted byブクログ

2025/11/09

主人公2人の人生に強く引き込まれ、一晩で一気に読んでしまいました。 瀬戸内がなじみのある場所だったので、風景を思い浮かべながら読むことができたのもよかったです。 自分の人生を生きる勇気をもらえるような物語で、今の年齢で出会えてよかったなと思う一冊でした。 この本をきっかけに読書...

主人公2人の人生に強く引き込まれ、一晩で一気に読んでしまいました。 瀬戸内がなじみのある場所だったので、風景を思い浮かべながら読むことができたのもよかったです。 自分の人生を生きる勇気をもらえるような物語で、今の年齢で出会えてよかったなと思う一冊でした。 この本をきっかけに読書熱が再燃しました!

Posted byブクログ

2025/11/02

恋のタイミングがずれてお互い苦しむ気持ちが突き刺さった そんな経験は無いですけどね(笑) 各シーンの描写も流石と思いました 最後に描かれていた櫂の作品は是非読んでみたくなった ん?あれ?そういう事?

Posted byブクログ

2025/11/02

あんまり読まない純愛系の物語だったけど、すらすら読めて楽しめた。 主人公達の変わらない気持ちと変わる思いがそれぞれ環境によって変化してくるのが緻密に描かれていたのが印象的。 それでも人を想い続ける人間の強さと絆みたいなのが感じられてラストシーンは泣きながら読んでた。 読む前と読ん...

あんまり読まない純愛系の物語だったけど、すらすら読めて楽しめた。 主人公達の変わらない気持ちと変わる思いがそれぞれ環境によって変化してくるのが緻密に描かれていたのが印象的。 それでも人を想い続ける人間の強さと絆みたいなのが感じられてラストシーンは泣きながら読んでた。 読む前と読んだ後で最初のプロローグとエピローグの見方が180度変わって感動した。

Posted byブクログ

2025/11/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

噂話がすぐに広まってしまう小さな島で、複雑な家庭環境で母親を支え続けた同じ境遇の2人が出会って恋をする話 同じ環境にいてお互い分かり合えてた2人だったけど櫂が漫画で成功して成り上がっていくなかでいろんなすれ違いがあって別れてしまったけどそれでもほんとうはお互いずっと思い続けている2人の絆は強いし本当に互いに必要な存在だったんだなあと思って自分の身を削ってでもそばにいたいと思える相手に私も出会いたいと思った 北原先生がどこまでも優しくて自分よがりでばなくてその人のことを思って救いたいと思えるこの人はなんて素晴らしい人なんだろうと思った 人は自分のフィルターを通してしかその人のことをみれない、周りにどう思われたって自分が決めた道を選んで進む主人公達が素敵だった 人の目ばかり気にしてしまう自分にとって普通ってなんだろう、人それぞれ普通って違うもんなあ自分が生きたいように生きて自分が大切にしたいと思える人を大切に 人は人、自分は自分だから1人になったとしても1人でいつでも立てるようにしたい

Posted byブクログ

2025/11/02

苦しい作品だった。 光が見えたかと思えばすぐに消えてしまって、息がし辛い展開が続く。 救われてほしい、次のページで報われないかなと思っているうちに読み終わってしまった 凪良さんらしく、最後は少し救いのあるバッドエンドという感じだった。 人はいつでも環境に振り回され、その中でも...

苦しい作品だった。 光が見えたかと思えばすぐに消えてしまって、息がし辛い展開が続く。 救われてほしい、次のページで報われないかなと思っているうちに読み終わってしまった 凪良さんらしく、最後は少し救いのあるバッドエンドという感じだった。 人はいつでも環境に振り回され、その中でも苦渋の決断を強いられ、これでよかったのかと後悔に苛まれたりする。 「人は群れで暮らす生き物です。 何かに属さないと生きていけない。ぼくが言っているのは自分が何に属するのかを決める自由です。 自分を縛る鎖は自分で選ぶ。」 その通りだと思った。 文庫本の表紙の裏は絶対に見た方がいい。 読了後にみて鳥肌がたった。

Posted byブクログ

2025/10/31

久しぶりにすごく、入り込んで読みました。読んでるだけで街の景色などが頭に浮かんできた。。 もう一度読みたい。

Posted byブクログ