世界のすきまで踊ってる の商品レビュー
とある大学についての本を読んで そこの美術系のおよそ半数の卒業生が 行方知れずと知りました まるで異世界に旅立つように 消えるさる自由さは「魔王」「魔女」と 呼ぶべき存在かもしれません でも、何かの拍子にその「記憶」をなくし 現実につなぎとめられOLさんになる 魔女さんたちもい...
とある大学についての本を読んで そこの美術系のおよそ半数の卒業生が 行方知れずと知りました まるで異世界に旅立つように 消えるさる自由さは「魔王」「魔女」と 呼ぶべき存在かもしれません でも、何かの拍子にその「記憶」をなくし 現実につなぎとめられOLさんになる 魔女さんたちもいらしゃるようです 作者でイラストレーターの冨田マリーさん そんな魔女のおひとりではないかと おじさんは夢想してしまします そんな夢想がおきるのは マリーさんの身に何か起こるたび語られる 眠りのなかの「夢」の話のせいかも 魔女だったころの記憶がこぼれでるよう はたまた「魔女」ならではの きらめく「視点」と「発想」が わたしにかかった呪いを ひとつひとつ解いてくれるからかも 文庫本よりひと回りだけ大きい小型本 左にショートエッセイ、右にイラスト おまけの「気分転換カード」もあります エッセイは本当に短いです ブクログのレビューに添えられた 文章のようです 本のタイトルは思いつきませんけど あるいは短歌のようにも感じます すべてを説明してくれるわけでは ありません マリーさんは絵を描く衝動に つき動かされながら 幼き魔女をお育てになられているとか やわらかなイラストも合わさって おじさんもマリーさんにちょっとだけ 元気をもらいました!
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いい塩梅でドライで人間的な、前向きな感じになれるエッセイ。 そうだよなぁ、そんなもんだよねぇ、とネガティブにならずにすとんと腹落ちする感じ。 落ち込んだらまた読むと思う。
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共感できる部分とあったけれど、正直なところ少し理解が難しかった部分の両方がありました 作者の独特な表現や視点が理解するのに難しく、意図や伝えたいことがつかみにくい箇所があり、読んでる途中で挫折しそうになった エッセイとして読むというよりも、「気分転換のためのアイデア」ここが魅力...
共感できる部分とあったけれど、正直なところ少し理解が難しかった部分の両方がありました 作者の独特な表現や視点が理解するのに難しく、意図や伝えたいことがつかみにくい箇所があり、読んでる途中で挫折しそうになった エッセイとして読むというよりも、「気分転換のためのアイデア」ここが魅力的でした
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自分と同じように悩んだり、でも楽しいことを大事にして生きていくひとの書くものを読むと、救われるな。絵も好き。
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