紅茶とマドレーヌ の商品レビュー
泪がかなり八方塞がりで、そのメンバーで試合に勝つのも嘘くさいし、どう逆転させるのかと思ったら、そう来たか?! ザマアでスッキリと言う感じでもなかったけれど、丸く収まって良かった
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夢見る少女のような姫乃は、紅茶と焼き菓子が大好きな41歳。夫の経営していた会社が倒産し、借金を残して愛人と失踪した。冒頭のびっくりするような展開にも、なんとかなるんだろうという安心感があった。小公女になぞらえた、どこかメルヘンチックな物語。息もつかせぬ展開で一気に読み終えた。
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紅茶とお菓子が、より一層愛しく感じられる一冊だった。主人公の始めの絶望展開が衝撃的でどう物語が進んでいくのかドキドキしながら読む手が止まらなかった。けれど、親友達との絆、家族への愛情、そんなあたたかいものが沢山詰まっている、読むたびに幸せを感じられる本だった。癒された。自分の好き...
紅茶とお菓子が、より一層愛しく感じられる一冊だった。主人公の始めの絶望展開が衝撃的でどう物語が進んでいくのかドキドキしながら読む手が止まらなかった。けれど、親友達との絆、家族への愛情、そんなあたたかいものが沢山詰まっている、読むたびに幸せを感じられる本だった。癒された。自分の好きなティーセットで好きな紅茶を入れて、特別なお菓子を食べる時間を過ごしたいと思った。主人公の作るお菓子を私も作りたい。
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タイトルが可愛くて購入した本。 最初はこの状況を打開して生きるのはしんどすぎないか?と思ったが、辛くても人は食べ、生き、幸せを感じることが出来、立って歩いて行けるもんだと思った。 若く無条件に輝かしかった過去だけでなく、歳月が経った現在も自分次第で輝かせていけるもんだと楽しく...
タイトルが可愛くて購入した本。 最初はこの状況を打開して生きるのはしんどすぎないか?と思ったが、辛くても人は食べ、生き、幸せを感じることが出来、立って歩いて行けるもんだと思った。 若く無条件に輝かしかった過去だけでなく、歳月が経った現在も自分次第で輝かせていけるもんだと楽しく思えた。 でも私がこの作品で1番好きなのはすごく美味しそうなお菓子がいっぱい出てくるところ。 正直知らないお菓子が多くて、それを調べて「美味しそう!食べてみたいなぁ」とお菓子に思いを馳せながら読むのが楽しかった。
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小公助的な世界,女学校時代の親友たちとの友情,趣味のお菓子作りからお店を始める姫乃の愛と笑いの日々. なんといってもマドレーヌに始まるバターたっぷりのケーキの数々と色々な種類の紅茶にうっとりしました.
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ほっこり系のファンタジーでした。 そこはそういう設定なのね。って思いながら読むファンタジー。 主人公が最強。マドレーヌ食べたい。 さくさく読めます。
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小さい頃、小公女セーラが大好きだった。いつかお金持ちの本当の親が迎えにくると思ってた。こういうお話大好き。
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姫乃さんはほんわかお姫様タイプだと思ってたら、意外とやり手の機転が利く女性だったので、読んでいて小気味良かった。 大人の『小公女』のお話。若さもキラキラもしてないけど、年相応の輝きを姫乃さんはじめ、友人達が取り戻していく様子が『小公女』のいつも公女様の気持ちでいるセーラを思い出さ...
姫乃さんはほんわかお姫様タイプだと思ってたら、意外とやり手の機転が利く女性だったので、読んでいて小気味良かった。 大人の『小公女』のお話。若さもキラキラもしてないけど、年相応の輝きを姫乃さんはじめ、友人達が取り戻していく様子が『小公女』のいつも公女様の気持ちでいるセーラを思い出させる。 マドレーヌとニルギリの組み合わせを試したくなる。
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温かい紅茶と焼き菓子が魔法のように心を癒し、勇気づけてくれる素敵なお話でした。私自身、仕事やプライベートでうまくいっていない日々が続いていたため、はっとさせられる言葉がたくさんありました。 また、読んでいると紅茶と焼き菓子の香りがしてきそうなくらい描写が綺麗でした。
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一つ一つの話が温かくて、ほっこりする。 登場人物が個性的で、でも愛おしく思える。 みんなそれぞれ愛情深く、紅茶やお菓子を通してさまざまな困難に向き合い、立ち向かう物語。 「笑里は世界一可愛い、お母さんのプリンセスよ」 「大人になったらね、愛されるよりも、愛するの。家族や、友...
一つ一つの話が温かくて、ほっこりする。 登場人物が個性的で、でも愛おしく思える。 みんなそれぞれ愛情深く、紅茶やお菓子を通してさまざまな困難に向き合い、立ち向かう物語。 「笑里は世界一可愛い、お母さんのプリンセスよ」 「大人になったらね、愛されるよりも、愛するの。家族や、友達や、仕事や、場所や趣味でもいいわ。自分から愛するの。そうしたら世界が愛するものでいっぱいになって、毎日楽しく過ごせるでしょう?」 一つ一つの言葉が温かい紅茶を飲んだ時のようにじんわり染み渡っていく。読み終わった後も余韻に浸りながら紅茶とマドレーヌを食べたい。 やっぱり野村美月さんの本は大好き。
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