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マイヤーさんと大きくなりすぎた犬 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2025/10/10

発行日2025年3月3日 でも、アメリカでの発行はたぶん1952年 内容から昔の話っぽいなあと思った。 かわいい子犬を買ったノディン一家。バターボールと名前をつけてかわいがっていました。 ところが、かわいくて、やわらかくて、ずんぐりした子犬は、どんどん、どんどん、どんどん大きくな...

発行日2025年3月3日 でも、アメリカでの発行はたぶん1952年 内容から昔の話っぽいなあと思った。 かわいい子犬を買ったノディン一家。バターボールと名前をつけてかわいがっていました。 ところが、かわいくて、やわらかくて、ずんぐりした子犬は、どんどん、どんどん、どんどん大きくなって、終いにはお父さんと同じくらいの大きさになってしまいました。でも、心は子犬のまま。人が大好きで、あちこちで騒動を巻き起こします。ついに、飼っていられなくなったノディンさんは、犬の捕獲人マイヤーさんにバターボールを連れて行ってもらいました。マイヤーさんは犬を処分してしまうときいていましたが、はたしてどうなるのでしょう?

Posted byブクログ

2025/06/22

犬のバターボールがとってもかわいいし、面白いことをいっぱいするんだけど、やることなすこと裏目に出ちゃう。バターボールがいよいよ「犬の捕獲人」マイヤーさんに連れていかれることになるんじゃないかって、どきどきしながら読んだ。 息子は、バターボールがどうなってしまうのかこわくて、読む...

犬のバターボールがとってもかわいいし、面白いことをいっぱいするんだけど、やることなすこと裏目に出ちゃう。バターボールがいよいよ「犬の捕獲人」マイヤーさんに連れていかれることになるんじゃないかって、どきどきしながら読んだ。 息子は、バターボールがどうなってしまうのかこわくて、読むのをやめたがったくらい。 でも、親が一足先に続きを読ませてもらって、「マイヤーさんのこと、こわいと思ってるでしょ。でも実は、すっごくいい人なんだよ!」と息子に話してみた。 「バターボールはどうなるの?」 「それは読んでからのお楽しみ。でも死なないし、幸せにしているから安心して。」 「それなら、読んでみたい!」 というわけで、全部読むことができた。 マイヤーさんの秘密がバターボールによってバラされたことで、マイヤーさん自身も、町のみんなも幸せになるラストが感動的。 「いい話だったね」(父) 「うん。」(息子) と話し、本を閉じて、眠りについた。 犬を愛しているマイヤーさんの人柄が胸を温めてくれる。犬が好きな子、動物が好きな子に特に勧めたい作品。

Posted byブクログ

2025/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マイヤーさんは犬の捕獲人。のら犬や飼えなくなった犬をつかまえて、トラックに乗せてつれていきます。でも、つれていかれた犬がどうなるのかは、誰も知りません。マイヤーさんは、町の人から恐れられていました。 けれど、本当のマイヤーさんは、犬が大好きで、犬の気持ちがわかるやさしい人。 「そもそもひどい犬なんていないのです。この子たちに必要なのはトレーニングなのです」 飼い主の責任って大きい。犬を飼う人みんな、マイヤーさんみたいだといいのだけれど。

Posted byブクログ