パラソルでパラシュート の商品レビュー
移動中から読みはじめて、あっというまだった。コントのネタも、安全ピンの使い方もツボにはまった。なんばグランド花月行きとなった。まあまあ、おもろかったで(笑) で、はるさめスープお昼に食べてもたわ。 関西弁がなんとも心地よい。 亨と雨ちゃんの出会いが素敵でした。 同じ曲を口ずさむ、...
移動中から読みはじめて、あっというまだった。コントのネタも、安全ピンの使い方もツボにはまった。なんばグランド花月行きとなった。まあまあ、おもろかったで(笑) で、はるさめスープお昼に食べてもたわ。 関西弁がなんとも心地よい。 亨と雨ちゃんの出会いが素敵でした。 同じ曲を口ずさむ、目が合う。 見つけてくれた見つけた関係。 時に流されちゃっていいんだとなんかほっこりした。 亨がなんともいいんだ(笑) 千冬ちゃんもいいんだ(笑) 雨ちゃん、幸せもんだ。 これドラマ化してくれんかな? と、一穂さんてコントのネタも書いてるんかな?
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亨と雨ちゃんの出会いが良すぎて、最後までそのピークを越えられなかった。 個人的な好みだけど、2人の恋愛が見たかったな、、 芸人さんの会話なだけあって、無駄がなくテンポが良くて楽しかった。
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受付嬢は30だと終わりなんて今なら即効アウトだが、 なんとなく今もそんな風潮があるんだろうなと思うと主人公が感じる感情はリアルだと思った。 芸人同士のコミュニティに入っていく人生は予想もつかずそれはそれで面白そうな気もする。 美雨と亨の出会い方は口パクで伝わる出会い方があるのか...
受付嬢は30だと終わりなんて今なら即効アウトだが、 なんとなく今もそんな風潮があるんだろうなと思うと主人公が感じる感情はリアルだと思った。 芸人同士のコミュニティに入っていく人生は予想もつかずそれはそれで面白そうな気もする。 美雨と亨の出会い方は口パクで伝わる出会い方があるのかとびっくり笑 亨と弓彦のコンビの関係性を美雨の視点で描いてあるが、コンビ間の独特な関係性なんだろうなと思って読んだ。 また、シェアハウスの姐さんとネバーくんのキャラクターは愛おしかった。
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一穂ミチさんの作品を一度読んでみたいと思い、本屋さんで新刊発売となっていたので、初めて読んでみました。もう畏まらずに言うと、亨と美雨の関係良いですよね〜、亨と弓彦さんの関係も良いし、美雨と弓彦さんの関係も良い。シェアハウスメンバーと美雨との関係も良いし、要するに登場人物の皆んなが...
一穂ミチさんの作品を一度読んでみたいと思い、本屋さんで新刊発売となっていたので、初めて読んでみました。もう畏まらずに言うと、亨と美雨の関係良いですよね〜、亨と弓彦さんの関係も良いし、美雨と弓彦さんの関係も良い。シェアハウスメンバーと美雨との関係も良いし、要するに登場人物の皆んながとっても良いって事です。皆んな優しくて、誰も憎めないいい奴なんですって感じで、思いがけない所での出会いを描いた素敵な物語でした。
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ん?いまいちかも…と思ったらスモールワールズより以前の本なのね。一穂ミチワールド開闢前って感じでした。
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大阪が舞台となっている。書き言葉の関西弁はエセを感じることが多いが、本書の関西弁は自然で読みやすい。 30歳で契約終了と宣告されている受付嬢の美雨。譲り受けた音楽ライブ中に売れないお笑い芸人の亨と出会う。シェアハウスに入居するまでがトントン拍子でおもしろかった。 どの登場人物も優...
大阪が舞台となっている。書き言葉の関西弁はエセを感じることが多いが、本書の関西弁は自然で読みやすい。 30歳で契約終了と宣告されている受付嬢の美雨。譲り受けた音楽ライブ中に売れないお笑い芸人の亨と出会う。シェアハウスに入居するまでがトントン拍子でおもしろかった。 どの登場人物も優しく魅力的だが、個人的にはネバーくんが1番好きかな。
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心地よい会話のテンポと人との距離感。 心揺さぶられるような何かは起きないけど、お互い刺激を受けて変わったり変わらなかったり、なんだかとても好きだった。
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ものすごい能力を持った人とか、ものすごく悪い人とか、特別な人物は一切出てこないのに面白いお話を書けるのって本当にすごいなぁと一穂ミチさんの本を読むといつも思う。 普通なら見過ごしてしまいそうな日常のちょっとした違和感とか、虚しさとか、そういったものを上手く言葉にして、人の心の弱い...
ものすごい能力を持った人とか、ものすごく悪い人とか、特別な人物は一切出てこないのに面白いお話を書けるのって本当にすごいなぁと一穂ミチさんの本を読むといつも思う。 普通なら見過ごしてしまいそうな日常のちょっとした違和感とか、虚しさとか、そういったものを上手く言葉にして、人の心の弱い部分にそっと寄り添ってくれる感じ。 ものすごく良い人に見える人も悪いに見える人もほんとはそんなに違いがなくて、置かれてる環境の違いだけなのかも。 登場人物みんな愛くるしくて魅力的だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一穂ミチさん初めて読みました! 一穂ミチさんの作品自体は気になるものが多くて積読がたくさんあって、ようやく1冊目…。 自分は何者になれるんだろう…って話なら見たことあるし、よくあるんだけどこの作品はその逆で流されるままに生きていたいけどその難しさを語られた作品だった。 普通でいたいし、なにも考えずに過ごしていたいというのは自分も願っているし、そうであったらいいなと思っている。けど普通って人それぞれ違うし、それがいい事でもあるけどその普通をみんな一緒にされると苦しい。結婚のところとかなんかすごいそれが普通だからみたいな反応された時にしんどかった。 亨と弓彦と美雨で3人で楽しく過ごして欲しいし、お好み焼き屋ぜひやって欲しい。 美雨と出会えたことを雨で例えるのすごく良かった。
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コンサートで同じ歌を口ずさんでいたスタッフさんに、口パクで待ち合わせ場所伝えられる世界線に惹かれた。 30歳の壁みたいなものを、世間体を深く深く捉えて生きていかなくてもいい背中を押された気がした。 関西弁の軽やかな掛け合いも読んでて、気持ちがいい。
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