まてないの の商品レビュー

ヨシタケシンスケ(著者)

2025/06/30

やっぱりいいな、ヨシタケさんの絵本のストーリー

初め読んでいてそんなに生き急がなくても待ってた間に功を奏したこともあったり、選択を考える時間になったり、焦って疲れてマイペースがハイペースで思い出が過ぎてっちゃうよ（笑）って思ったけど、時間の経過が自分の心に隙を与えてくれたんだね。

あーあんなに夕陽って綺麗だったんだあって気付かされた時の絵がこっちまでホッと心があったまった。

最後の
「大事なことに気がついた。早くみんなに教えたい。やりたくなったら待てないの」
おいおい、やっぱりちょい駆け足な人（笑）

とはいえ私も、相手でなく自身に早く早くなんて一つ一つことを済ませるのにつぶやいてる、あーだから疲れるのね笑

夕陽はゆっくり見るけどね^ ^

2025/06/06

わかる！
他人だったら待てるのに、自分の子は待てない。
他人だったら待てるのに、親は待てない。
私はだけじゃなくて、安心しました。

2025/06/02

「待てない」気持ちを抱える女の子の一生を描いた作品。日常の中で誰もが感じる待つことの難しさを、温かく、そして時に切なく描いていて、子どもから大人まで共感できる内容だと思う。一人ひとりの待てない気持ちを見つめ直すきっかけとなるような一冊。

2025/05/27

１０歳０ヶ月の娘
７歳０ヶ月の息子に読み聞かせ

ちょうど自分が小学生のとき
先生がお話ししてくれた
人生を１日に例えると。
を思い出す

あの頃は
まだまだ夜明け前で
全然ピンと来なかったけど

今はすっかりお昼になってしまった。

これからゆっくり昼寝を楽しむのも良し
おやつの時間に向けて活動するのも良し
アフタヌーンを満喫したいな
と改めて思ったり。

それにしても
他の子だと待てるのに
自分の子だと待てないの
なんでなんだろーねーーーほんと。
早くして〜〜〜って言っちゃう。

2025/05/21

わかる、わかるよ！
私も読みながら心の中で足踏みしていた。
特に子どもが生まれてからの「はやくはやく」は、思い出しても泣けてくる。
なぜあんなに急いでいだだろう？

2025/04/22

これは立ち読みして涙、そく購入。
なんていい本なの。
自分を見ているよう。
そして、あの夕陽に出会った時の
ことばにならない気持ち。

あ〜待てない、待てない

子育て中のママやひと段落した人
親の介護中の人に
読んでもらいたいかも。

そうそう、そうだった、
うんうん、と、なんでよしたけさんの本って
こんなにも、心に響くのかしら。

2025/04/16

とある女の子が生まれてからおばあさんになるまでのいろんな「まてないの」のシチュエーション。大人向け。

2025/04/16

ワクワクしちゃってまてないの
イライラしちゃってまてないの
ソワソワしちゃってまてないの

ワクワクしちゃってまてないの

「せっかち」をポジティブに受け入れることが出来そう。と思った。

2025/04/13

絵本コーナーに置いておくよりも、大人向けコーナーに置いて欲しいと思うほど、とても深い絵本だった。
「まてないの」と思うことは、いろいろある。
なんでかしら笑えるほどに…
そうそう子どもの頃ってそうなんだよ〜と共感できて…と親目線から見ていたけれど、
途中で気がつく…
あれれ、これっておかあさんのお腹のなかにいたときから赤ちゃんに、そして子ども、学生の頃、社会人、結婚して子どもを生み育てて、おばちゃんになって…とひとりの一生を描いていたことに驚いた。

凄いな…いろんな「まてないの」がある、たくさんの「まてないの」が次々とある。

そして夕焼け空を見ながらつぶやく…
だけど大事なことに気がついて…

やりたくなったら
まてないの。

2025/04/08

▼自分自身も「せっかち」なので、「せっかち」についてのお話かなと思って読んでみました。

そうしたら、「せっかち」の気質の話でしたが、その向こうにある感じさせるものは、「大人になるコト」とか「人生という時間」とか「時の過ぎゆく儚さよ」みたいなことでした。

▼すぐれた絵本にしかありえない、「3分で読めてぐっときちゃって泣けちゃう本」ですね。とても素晴らしいと思いました。