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七福神めぐりのすごいひみつ の商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2025/08/10

七福神巡りはとても大きな効果がある。7箇所巡ることで「自分で縁起物を作る」ことができる。 お願い事が叶う確率も大きいが、大抵の場合「ミニ不運」がついてくる(福禄寿か寿老人が担当した場合) ① 稲荷希望神社(新宿区歌舞伎町) ダークなパワーも使えるお稲荷さん 歌舞伎町は「魔界化し...

七福神巡りはとても大きな効果がある。7箇所巡ることで「自分で縁起物を作る」ことができる。 お願い事が叶う確率も大きいが、大抵の場合「ミニ不運」がついてくる(福禄寿か寿老人が担当した場合) ① 稲荷希望神社(新宿区歌舞伎町) ダークなパワーも使えるお稲荷さん 歌舞伎町は「魔界化している」ところがあるので犯罪がらみの良くない木から参拝者を守っている。 通常のお願いはしない、お礼は必ずする。 ② 七福神巡りの縁起物づくり まず「七福神巡りが来ました」と挨拶する 顔掛けをすべての寺社ですることを伝える 「無事に七福神巡りが結願したら、どうかお願いを叶えてください」と頭を下げる。 ③ 天海僧正 ・江戸前期の天台宗の僧(徳川将軍三代に仕えた) ・埼玉県川口市の喜多院にある慈眼堂(じげんどう)に天海さんが祀られているので、会うことができる。

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2025/07/06

「七福神って聞いたことあるけど、誰がどんな神様かは正直あやふや…」そんな人にぴったりなのがこの本。 『七福神めぐりのすごいひみつ』は、堅苦しい宗教書でもなく、スピリチュアル一辺倒でもない、やさしくてちょっと笑える“神様エッセイ”です。 著者の桜井識子さんは、神社仏閣を訪ね歩き、...

「七福神って聞いたことあるけど、誰がどんな神様かは正直あやふや…」そんな人にぴったりなのがこの本。 『七福神めぐりのすごいひみつ』は、堅苦しい宗教書でもなく、スピリチュアル一辺倒でもない、やさしくてちょっと笑える“神様エッセイ”です。 著者の桜井識子さんは、神社仏閣を訪ね歩き、神様と“ちょっとした対話”ができるという、独特の感性の持ち主。そんな彼女が、七福神一柱ずつと対話をしながら、彼らの性格やご利益、そして「本当の姿」を探っていきます。 たとえば、「七福神めぐりは、個別に行くよりもセットでお願いしたほうが効き目がある。でも、お願いを叶えてくれるのは“そのとき手が空いてる神様”」という話には、笑いつつも妙に納得。神様たちのフランクさに、人間くささを感じて親近感が湧きました。 また、恵比寿天を除く六柱が外国由来の神様だという豆知識も驚きでした。インドや中国から渡ってきた神々が、日本で親しまれ“七福神チーム”として受け入れられている。日本らしい柔らかさや寛容さを感じるエピソードです。 でも、この七福神巡りにはドキッとする注意点もあり、その理由も神様仏様にインタビューして明かしてくれています。 読後は、神社めぐりがちょっと楽しくなる一冊です。

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2025/04/10

【動機】「七福神めぐり」の代償?が知りたくて 本書のために著者が7回も七福神めぐりに挑戦したことは、研究者っぽくもあるアプローチで、驚き。 代償があるのはブログを読んで知っていたが、本書を読んで「やっぱりやりたいかも!」と思っている。 「悩むより、運をつかんでおく方法を考え...

【動機】「七福神めぐり」の代償?が知りたくて 本書のために著者が7回も七福神めぐりに挑戦したことは、研究者っぽくもあるアプローチで、驚き。 代償があるのはブログを読んで知っていたが、本書を読んで「やっぱりやりたいかも!」と思っている。 「悩むより、運をつかんでおく方法を考えることに頭をつかう方が建設的」というアドバイスにも納得。

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2024/12/30

日本各地にある「七福神巡り」。そのご利益を著者ご自身が巡り、神仏と対話をし、“見えない世界”でどのような仕組みになっているのかを検証した一冊。 お正月限定だったり、年明けのめでたいイメージに合うような、縁起の良いイメージがある七福神巡り。特性の色紙を用意している事が多い。 その色...

日本各地にある「七福神巡り」。そのご利益を著者ご自身が巡り、神仏と対話をし、“見えない世界”でどのような仕組みになっているのかを検証した一冊。 お正月限定だったり、年明けのめでたいイメージに合うような、縁起の良いイメージがある七福神巡り。特性の色紙を用意している事が多い。 その色紙は“自分で作る縁起物”になるのだという。 著者の言う“縁起物”とは、「運」や「福」を呼び込んでくれるもののこと。 神社仏閣で売っているからと言って、必ずしも縁起物ではなかったり、効果が長続きしなかったりするそうなので、この話は驚き。 そして…七福神めぐりは願掛けが叶いやすくなるとの事! 書籍では、通年できる七福神めぐりを紹介(検証のためらしい)。 新宿山ノ手七福神めぐり( https://www.kanko-shinjuku.jp/course/-/article_2809.html ) 青梅七福神めぐり( https://ome7.tokyo/ ) 浅草名所七福神めぐり( http://www.asakusa7.jp/index.html ) 武州川口七福神めぐり( https://kawakan2.jp/shichihukujin/ ) ぎふ七福神めぐり( https://gifu7fukujin.com/ ) KOBE(神戸)七福神めぐり( https://kobe.peach21.org/kobe-7fukujin.html ) 淡路島七福神めぐり( https://www.awajishima-kanko.jp/modelcourse/course_detail.html?tid=3 ) 各七福神めぐりについては、参拝の際に著者が体験したこと――神仏とコンタクトがとれるか、という事だったり、ちょっとほっこりする経験ややりとりであったり――が綴られ、さながらエッセイのよう。 各七福神めぐりによって頂けるご利益が異なっていた事などを紹介。 ……他の書籍だと、神仏とのコンタクトで伺ったお話…温かく見守ってくださる神様、願いを叶えてくれようとするお稲荷さん、叱咤激励する仏様などの言葉が書いてあったが、今回はそれは少ない…… それは著者ご自身が“ご朱印を集める”事に集中すると、神仏とのコンタクトに集中できなくなるため、とはじめに書いていた。…なるほど。 私が興味深く読んだのは、後半だった。 七福神めぐりにおいて、気をつけねばならないことがあるとの事。 それは、七福神として取り上げられている神仏は、渡来神(仏)であり、日本の信仰形式になった神仏と“大陸伝来の信仰形態のまま”の神仏が混在していること。そして大陸伝来の信仰形態のままの神仏は、ご利益の与え方で異なる点があることを指摘している。 そして一番重要だと思ったのが、「信仰の歪み」なるもの。 七福神信仰…という日本独自のくくりは、渡来神(仏)をその本来の信仰形態から異なる枠組みを勝手に与えたもので、“歪み”があるとの事。それは良いこととは言えないそう。 これは同著『にほんの結界ふしぎ巡り』( https://booklog.jp/item/1/4299010612 )であったような、北斗七星や五芒星とは仕組みが異なる、という事なのかもしれない。 他にも、七福神信仰についての諸々を天海僧正に聞いた話が歴史ロマンにも通じるものもあって興味深かった(都市伝説で言われるような、天海僧正は明智光秀ではない、とか)。 …著者ご自身は、もう七福神めぐりをしないとの事だが、個人的には、お正月に行われている七福神めぐりも紹介して頂きたいと思ってしまう。 日本橋七福神めぐり( https://www.nihonbashi-shichifukujin.gr.jp/ )とか。 この本を書くきっかけになったという、都七福神めぐり( https://miyako7.jp/ )にも、機会があったら参加してみたい。 出版以降の補足やQ&Aなどをオフィシャルブログに記載。ありがたやー めぐる時期など七福神のあれこれ( https://ameblo.jp/holypurewhite/entry-12878505132.html ) 七福神めぐり Q&A( https://ameblo.jp/holypurewhite/entry-12878942821.html ) 七福神めぐり Q&A その2( https://ameblo.jp/holypurewhite/entry-12879669838.html )

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2024/12/27

 七福神めぐりの"ひみつ"の内容にちょっとひびってしまったわたし。 折角だから、願掛けしたいけど、縁起物で留めておこうか・・・思案中‼︎  本書の内容自体は、とても興味深く、愉しめました。

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2024/12/25

数年前からこの方の出す本の雰囲気というか何かが変わってしまった気がする。七福神巡りは一度やってみたかったけど、もしお願いをして叶えてもらった場合のプチ不運という名の代償を払わなければならないなんて危険すぎるし、神様のロシアンルーレットみたいな書き方にもちょっと驚いた。ただ巡るだけ...

数年前からこの方の出す本の雰囲気というか何かが変わってしまった気がする。七福神巡りは一度やってみたかったけど、もしお願いをして叶えてもらった場合のプチ不運という名の代償を払わなければならないなんて危険すぎるし、神様のロシアンルーレットみたいな書き方にもちょっと驚いた。ただ巡るだけなら大丈夫みたいなので、行かれる方は気をつけて下さい。

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2024/12/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 七福神めぐりをして祈願すると、ちょっとしたマイナスな出来事(対価)と引き換えにお願いごとを叶えてくれる場合がある、というのが「ひみつ」。  このカラクリは、七福神を巡って祈願すると、神様・仏様の中で手が空いている方が『願いを叶える担当』になるが、この担当が福禄寿または寿老人になると対価を求められるシステムになっているらしい。他の弁財天さんだったり毘沙門天さんとか、日本で広く信仰されている他の仏様だと無償でお願いごとを叶えてくれるが、福禄寿・寿老人は中国の神の性質が強いために対価が必要となるようだ。  以上が「七福神めぐりのすごいひみつ」の本丸だが、この本の面白いところは第10章 天海僧正で、徳川3代に仕えた天海からの話がとても興味深い。第10章がこの本の本体だと言っても過言ではない。  個人的には神様・仏様からのアドバイスやお話をもっと盛り込んで欲しかったと感じるが、天海との対話は非常に面白かった。

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