君のいちばんにしてよ の商品レビュー

櫻井タイキ(著者)

2024/11/25

唯一触れて触れられても平気な親友であり堪らなく好きな人である慶一との同居セフレ状態を続ける里歌と恋愛感情は分からないと色んなトモダチと寝ちゃう慶一とのお話。

慶一の思考が普通ではないから理解に苦しむのは二人の共通の友人である実のことを真っ直ぐに好きだと言う夕と同じく…なので、落ち着くところに落ち着いてくれてホッとしちゃった。

実は里歌が好きなのかしら？そらまた切ない…とか思いつつ読んでたけど、違った〜

あっちもこっちもBのL、というのは出木杉くんではあるけど、実の相手が女の子だと慶一はうざ絡みしなかっただろうし、里歌も突き動かされなかっただろうと思うと必要不可欠だったな〜ってね、思えて納得。
お二組とも、お幸せに…

2024/11/12

お話としては好きなんだけど、キャラの見分けがつかなくて今ひとつ楽しめなかった。髪型のせいかな？　たぶん。もう少しわかりやすくしてくださると嬉しい。

2024/11/01

【もう他の奴とはシなくていいじゃん･･･って言えたら･･･（里歌）】

エロス度★★★★

おやおやおやおや。
恋心がわからない親友に片想いをしながらSEXする関係を続ける攻めの心情の切なさが刺さりますね。

拗らせ執着系男子・里歌と恋が分からないビッチ・慶一が紡ぐ祝福の物語で、他人から見たら理解できない関係ですが、本人たちにとってはお互いの存在が手放せないくらい特別･･･これで付き合っていないとは、かわいいですね。

2人の親友・実に恋をする夕が現れ、慶一に説教したり、里歌の痛い所をど突いたりしますが、その外的な刺激によって体の関係のまま停滞していた時間が動き出すのがたまりません。