二人一組になってください の商品レビュー

木爾チレン(著者)

2025/09/06

カースト位置にもいろいろあるよな、分かる…な気持ちで読み進めたら圧倒的な死の制裁ゲーム始まってしまった…。どうやったら生き残れるか考えがまとまらなくてわたわたしてたら読み終わりました。
このタイトルにもなってる言葉、良くないよね、うんうん

これさ、読み終わったときに、たまたま注文してたにこるんの本の"配達済み"通知がきてさ、ゾッとしながらポストまでこわごわ取りに行ったよ

2025/09/04

題材としてはそれほど目新しいものではなく、細かい部分を気にしなければスラスラ読める作品でした。
このクラスの人数でこの本のページ数だと個人個人に感情移入する方が難しいと思うので、ある意味エンタメ的に読みました。

2025/09/04

登場人物が多いが、サクサクと話が進んでいき読みやすかった。その分、人物背景が薄く私はあまり感情移入ができなかった。また、デスゲームにこんな事言うのは野暮だが、どういう仕組み？？とモヤモヤのまま物語が終わってしまった。

2025/09/04

胸元のコサージュの仕組みはファンタジー寄り。
あんな死に方させられるのどんな技術・・？！
死因がそれぞれバラバラだった理由は最後まで分からなかった。ひとりで死んだ子は悲惨？

人間関係の構築が上手なタイプじゃないから、学生時代の「二人一組になってください」、嫌だったな～
二人に限らずグループ組まされるのって毎回地獄だった。どうにかあぶれないように必死だった記憶。先生が勝手に決めてくれ頼むから・・

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卒業式直前に始まったデスゲーム（特別授業）
あなたに本当の友達はいる？

誰かと手を繋がないと死ぬ――。
女子高のクラス内カーストが崩壊し、
裏切り、嫉妬、憧れ、真実が手を取り合う。

『みんな蛍を殺したかった』の著者が
青春と友情の極致を描く最高傑作！

《あらすじ》
「このクラスには『いじめ』がありました。それは赦されるべきことではないし、いじめをした人間は死刑になるべきです」
とある女子高の卒業式直前、担任教師による【特別授業（ゲーム）】が始まった。突如開始されたデスゲームに27人全員が半信半疑だったが、余った生徒は左胸のコサージュの仕掛けにより無惨な死を遂げる。
自分が生き残るべき存在だと疑わない一軍、虚実の友情が入り混じる二軍、教室の最下層に生息し発言権のない三軍――。

本当の友情とは？
無自覚の罪によるいじめとは何か？
生き残って卒業できるのは果たして誰か？

2025/09/02

2025.8.26-9.2 (8日間)

ぶっ飛んだ設定だったけど、「いじめ」とは何なのかを改めて認識させてくれる作品だった。中高生に特にいいかも。

1章1章がコンパクトで、普段読書をしない自分でもかなり読みやすかった。

2025/08/31

・
読書記録25-41
『二人一組になってください』
木爾チレン 作

女子校デスゲーム
登場人物が多い割にはそれぞれのキャラがしっかり描かれて混乱はしない

いじめとスクールカースト
形は違えどいつの時代もそれぞれに辛い日々を
過ごす子供たちがいる
学校だけが全てでは、ないよ
そう言ってあげたい…

2025/08/30

勝手ではありますが、想像していた内容とかけ離れすぎていました。
人物も多く、人物像や背景も描ききれていないため、感情移入もできませんた。

2025/08/27

2日で読み切っちゃいました笑
デスゲームだけど凄く考えさせられる内容だった。
高校生の時に読んでいたらまた少し違ったかも…。
最後は「あぁ、そう繋がるんだ」っていう感じ。
各章が長くなくて読みやすいし、各登場人物の感じ方考え方に没入できて面白かった。

2025/08/25

スクールカースト､いじめ､など本当の友情とは､自分が親友って思ってる子は本当は親友って思ってるんだろうか……？

無自覚ないじめ､見て見ぬふりをしてる人も加害者

ボカロとか西野カナなど出てきて､そのクラスと同世代で共感した｡

2025/09/21

読みやすいので、まさにこの本が届くべき中高生にはちょうどいいと思う。

デスゲームだから現実味が無いのは当たり前なんだけど、学校と会話の絶妙なリアル感のせいでデスゲームの死因が浮いてる。せめてよくあるデスゲームでの『付けられた首輪で首が飛ぶ』くらいには理解できる死因だったらな…と思ってしまう。
過激な方のいじめの内容も微妙。

その一方で二軍三軍の一軍や最底辺に対する感情、二人一組になっての言葉に対する気持ちはかなりリアルだった。