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二人一組になってください の商品レビュー

3.6

331件のお客様レビュー

  1. 5つ

    65

  2. 4つ

    111

  3. 3つ

    109

  4. 2つ

    23

  5. 1つ

    7

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2024/10/21

バトルロワイアルみたいで、その世代でハマった人は絶対好きなはず。 何度もカースト表見たりして読むの時間かかったけど最後まで夢中になって読んだ。死に方の謎についてもっと触れてほしかった気もするけど、すごく面白かった。映画化とかになるといいなー

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2024/10/18

面白すぎて一気読みした本です。あらすじは卒業式に「二人一組になる」というゲームをし、二人一組になれなかった人は失格になります。このクラスははっきりとクラスでカーストに分かれていてこんなクラス嫌だなと思ってしまいます。友情や裏切り…面白い!  皆さんは二人一組になってくださいという...

面白すぎて一気読みした本です。あらすじは卒業式に「二人一組になる」というゲームをし、二人一組になれなかった人は失格になります。このクラスははっきりとクラスでカーストに分かれていてこんなクラス嫌だなと思ってしまいます。友情や裏切り…面白い!  皆さんは二人一組になってくださいという言葉を聞いてとう思いますか?私はちょっと焦ります。今は名簿順や2、3人で組んでーみたいなゆるい感じが多いです。私のクラスでは。  ドキドキしてページをめくる手が止まらなかったです!

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2024/10/18

一気に読みました。 デスゲームを題材にした青春サスペンスで有り、生徒の語られるお話と心理描写には、非常にぐっと引き込まれました。 読み終わった時には、凄く満足度が高く素晴らしい作品でした。

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2024/10/12

「二人一組」この言葉にドキッとする人は多いのでは。 この世代特有のクラス内での人間関係、登場人物1人1人にフォーカスしている点はドラマ化に向いていそう! 「二人一組」という設定やデスゲームの側面ももう少し活かせてたらなという気持ちも。

Posted byブクログ

2024/10/10

ミステリー系だけど怖すぎない、 ヒューマンストーリー系。 散らばっていた伏線が、丁寧に、しっかりと 読み進めるごとに回収されていく。 登場人物が多い作品はあまり得意ではないが、 今回の作品はとってもよかった。 一人ひとりの外見が思い浮かんだ。

Posted byブクログ

2024/10/05
  • ネタバレ

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卒業式の日に、教室で2人1組になって手を繋ぐ。余った1人は死ぬ。(爆発したり炎上したり感電したり…様々な酷い死に方をする) ただし、特定の1人(虐められてる人)が余ったら全員死ぬ。偶数になったら投票で選ばれた1人はゲームに参加しない(だから特定の1人がなることが多い) 最後の1人または2人になるまでやる。 というデスゲーム。友達だと思ってたのが、そうじゃなかったり、そういう感じ。 可愛い女子高生を描く能力は高いのだが、あんまり面白くなかったかなぁ。

Posted byブクログ

2024/11/27
  • ネタバレ

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面白かったですよ。 自分がこのクラスだったら生き残れないなと思って読んでて辛かったですけど…。 女性は特定の友達以外はあんま喋らないですよね。 高校生の頃、男子は割と分け隔てなく喋ってましたが、女子はいつも同じグループだなと思ってました。 実はずっと嫌いだったのに、友達として振る舞っていたというのは実際でもあるんでしょうか。 死に方が色々工夫してあって、よく分からん技術すごいな。あと、これ仕切ってる裏の人的なのはいるんでしょうか?定期開催なのか、生き残りが先生になってやるシステムなのか。最後先生になった人は、純粋な人だと思ってたけどいじめがなくならない現実に困ってる時に手紙でも届くのでしょうか。ライヤーゲームみたいな。 ただ、クラスの登場人物のエピソードや、話数の使い方とかとても良くて飽きさせない、いいテンポで物語は進んでいきます。 小説良かったですが、漫画の方が良さそうな作品だなと思いました。

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2024/10/12

二人一組になるだけのバトルロイヤル。 生徒の名前がキラキラネームなとこや死に方が漫画っぽい。 死に方はシンプルに爆発とかのほうがリアリティがあった。 でもペアになれなかった子達の「えっ」みたいな心情がちょっと切なくなる。(私も女子校だったからかしら) 私がアホなので適当に二人...

二人一組になるだけのバトルロイヤル。 生徒の名前がキラキラネームなとこや死に方が漫画っぽい。 死に方はシンプルに爆発とかのほうがリアリティがあった。 でもペアになれなかった子達の「えっ」みたいな心情がちょっと切なくなる。(私も女子校だったからかしら) 私がアホなので適当に二人一組になるだけじゃなくてちゃんと戦略とかあるんだ、、、と。(しかも読んでも理解できてない)

Posted byブクログ

2024/10/02

「このクラスには『いじめ』がありました。それは赦されるべきことではないし、いじめをした人間は死刑になるべきです」 誰かと手を繋がないと死ぬ―。とある女子高の卒業式直前、担任教師によって突然開始されたデスゲーム。一軍、二軍、三軍と分断された、まさにスクールカースト。その中で最後に生...

「このクラスには『いじめ』がありました。それは赦されるべきことではないし、いじめをした人間は死刑になるべきです」 誰かと手を繋がないと死ぬ―。とある女子高の卒業式直前、担任教師によって突然開始されたデスゲーム。一軍、二軍、三軍と分断された、まさにスクールカースト。その中で最後に生き残れるのは果たして―。 格付け、嫉妬、裏切り、真の友情。女の敵はやはり女なんだな、と終始共感しながらサクサク読めました。そして私もこの言葉は嫌いだったな、とも。大人になった今でこそ一人を楽しめるし、寧ろ一人のほうが楽だとも思えるけど、学生時代は自分が溢れることが不安だったし怖かった。上辺だけの関係でも誰かと一緒にいて安心したかった。 クラスメイト一人一人に焦点があてられたストーリーも読みやすく、クラス名簿やカースト表があるのも助かりました。どの回で誰と誰が組んでいるからこの子とはもう組めなくて、と組み合わせも緻密に計算されていて、もう一度振り返りながら読みたい。 【次に読みたい】 ・本屋さんのダイアナ/柚木麻子

Posted byブクログ

2024/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本を読んでいると、二人一組で余らないために友達と仲良くしていたのではないかとさえ思った。 木爾先生がこの本を書こうと思ったきっかけはなんだろう。これは誰が読んでも胸にチクリと刺さるはず。 登場する生徒は名前は違っても皆今まで私が会ってきたような子達だった。 花恋と美心が卒業できてほっとしたのも束の間で、結局はいじめは無くならないんだろうと思った。

Posted byブクログ