わたしと話したくないあの子 の商品レビュー

朝比奈蓉子(著者),双森文(絵)

2024/11/09

子供に読ませたいかの評価で星4つ。
友達に対する想像力
自分の恵まれた環境への自己認識
自分で自分にレッテルを貼り締めつける態度
親切と憐れみ
友達ってなにか
色んなことを考えるきっかけになると思う。

自分はみんな自由でいい。困ったら助けてもらっていいし、人の親切は受けたらいい、いつか返せばよいからね

2024/10/26

「困っている時に助けてもらうのは恥ずかしいことじゃない。ありがたく受け取ればいい。自分によゆうができたとき、困っている人に受けた新設を返していけばいい。」
哀れみ助けられることを惨めだ、と思うのではなく「ありがたい」と思い、それを循環させること。心まで貧しく卑しくならないこと。自分に合う場所は必ずあること。親友とは「なる」ものではなく「なっている」もので一々確かめ合うものではない。相手がどう思っていようが己の心中にいてくれればそれで良いのかも。