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池上彰と学ぶロシア・ウクライナの歴史地図 の商品レビュー

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2024/09/09

ウクライナとロシアの歴史を、53のターニングポイントで、カラーの地図と簡潔な文で説明。だいたいは見開きで説明され、見出し文と2行くらいの補足文だけでも流れが分かる。さらに「この頃の日本」として日本の出来事も書いてある。カラーの勢力地図が大きく、とても分かりやすい。 ウクライナの...

ウクライナとロシアの歴史を、53のターニングポイントで、カラーの地図と簡潔な文で説明。だいたいは見開きで説明され、見出し文と2行くらいの補足文だけでも流れが分かる。さらに「この頃の日本」として日本の出来事も書いてある。カラーの勢力地図が大きく、とても分かりやすい。 ウクライナの歴史は侵攻が起きたころ、黒川祐次著「物語ウクライナの歴史」を読んだが、ウクライナとロシアをまとめておさらいした感じ。 また2024年3月までに収集した情報をもとに編集、とあり、「3日で終わらなかった作戦」「各国の反応とウクライナ支援」 ガザ侵攻とあわせて「世界につきつけられたふたつの戦争」まで載っている。 ソ連崩壊後の周縁国の紛争も載っていたのもよかった。  「チェチェン紛争」「グルジアがジョージアになった日」「ナゴルノ・カラバフ」「沿ドニエストル共和国」 またソ連崩壊後のウクライナ、ロシアの歩みもわかりやすく載っていた。  「ノーメンクラーツーラからオリガルヒへ」 の所では、ロシアの振興財団オリガルヒの代表的な6人の顔写真と説明がのっている。  「東と西で混乱するウクライナ」 では、1990年から2024までのウクライナ大統領6人の顔写真と説明、ソ連との関連年表がよかった。 「ネオナチ・民間軍事会社」 では、第二次世界大戦でのナチズムとウクライナの関係、プーチンの主張、現在ある民間軍事会社の紹介などもあった。 2024.6.23初版第1刷 図書館

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2024/07/22

ロシア・ウクライナ戦争が終息すれば、こんな特集は組まれなくなるだろうし、注目もされなくなるだろう。 ロシア・ウクライナの歴史を、都度都度の時代ごとの地図をのせつつ丁寧に解説している。 池上彰の監修の意味は、大してないと思う。巻頭に一文を寄せただけだろう。 終戦までの間に、ゆ...

ロシア・ウクライナ戦争が終息すれば、こんな特集は組まれなくなるだろうし、注目もされなくなるだろう。 ロシア・ウクライナの歴史を、都度都度の時代ごとの地図をのせつつ丁寧に解説している。 池上彰の監修の意味は、大してないと思う。巻頭に一文を寄せただけだろう。 終戦までの間に、ゆっくり読めば良いかな。 いや、早まるかな?

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2024/07/09

池上さんの名前を冠しているので分かりやすくて独自の考えを含んだ内容かと思いきや歴史と事実を頑なまでに箇条書きにした学校の教科書みたいな本だった。 穿った見方をすれば完全に詐欺。 肝心の内容は、出来の悪い教科書レベルだった。

Posted byブクログ

2024/06/15

ロシア・ウクライナのリューリックに始まり現在にいたる歴史を地図、写真を使って説明している本。 ほぼ時系列で流れが掴めて、理解が深まる良書。 相容れない思想、社会体制があるが、突き詰めればそれはある個人の考えから始まっている。それはいずれ儚く散る夢であることは歴史が教えてくれる。

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