世界を震撼させた女毒殺者たち(下) の商品レビュー
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下巻にはいって、訳の堅さが強く感じられる。少々読みにくい。 下巻ではこの女性が気になった、と思える人があまりいなかった。 ヒ素を使って殺す、というのがパターンになっているような。それほど身近な毒だったのだろう。ストリキニーネもあったが、苦みが強いらしく、あまり選ばれなかったよう。 時代が下るにつれて、責任能力が考えられるようになっていったのも興味深い。最後に書かれているジェーン・トッパンは精神異常で無罪になっている。 蠱毒についても書かれている。先日映画で「陰陽師0」を見たので、気になった。
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