日本の不思議な名建築111 の商品レビュー
「ざわざわ」「うねうね」「ガタガタ」はともかく、「ふわふわ」!? 建物を見る目が変わりそう。 【NDC:523】
Posted by
日本に現存する(した)珍しい形の名建築を、イメージごと(がたがた、ふわふわなど)の表現でグループ分けして紹介している。「船の体育館」(丹下健三)や「中銀カプセルタワービル」(黒川紀章)などの有名な建物から、見たことがないほどヘンテコな建物まで幅広く、見ていてとても勉強になった。 ...
日本に現存する(した)珍しい形の名建築を、イメージごと(がたがた、ふわふわなど)の表現でグループ分けして紹介している。「船の体育館」(丹下健三)や「中銀カプセルタワービル」(黒川紀章)などの有名な建物から、見たことがないほどヘンテコな建物まで幅広く、見ていてとても勉強になった。 珍妙な形をしているが、この個性的な建物は緻密に計算されていてのことだろう。こんな形でよく建っていられるなと感心してしまう。 その建物こそ看板の役割で、大きな宣伝物である。老朽化で取り壊しが進んでしまうのが実に惜しい。保存していくことができれば良いのだが。
Posted by
様々な個性ある建築物を特異な視点で分類、解説。一般人が気づかないような特徴や背景も記載してあり、興味深い。 良い写真が使われてるのだが、超広角を使いがちで、実際に肉眼で見た時と印象が大きく違う場合があるのはいかがなものか…いや、仕方ないか 読了35分
Posted by
ノスタルジックでずっと残したいと思った建築が「奥野ビル」。同潤会の建設部長川元良一氏の設計と知って納得。1932年地区の本館と1934年地区の新刊は、左右対象の作り。各部屋には電話やスチーム暖房、折りたたみベッドを備え、共同浴場や洗濯場もある先進的な存在であった。戦前に!すごい〜...
ノスタルジックでずっと残したいと思った建築が「奥野ビル」。同潤会の建設部長川元良一氏の設計と知って納得。1932年地区の本館と1934年地区の新刊は、左右対象の作り。各部屋には電話やスチーム暖房、折りたたみベッドを備え、共同浴場や洗濯場もある先進的な存在であった。戦前に!すごい〜!
Posted by
- 1