マガツキ の商品レビュー
おどろおどろしいホラーかと思いきや、どんどん違う方向に! 個人的にはあまり好みじゃなかったけど、SFっぽいものが好きな人ははまりそう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
序盤から中程まではすんごい良かったんだけど、後半、突然のブレーキってゆーか、最後の最後でまさか×2のラブコメおち?! その台詞は軽過ぎないか? ホラー、サスペンスに限らずラスト一行のドンでん返しモノはジャンルとして既に確立されてはいるけれど、脅かす前提のミスリードを長々読まされた挙句、しょーもない落とし方されると徒労感が半端ないっス! 確かに驚くには驚いたけど… そういう事じゃないんだよ! でしょ?
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よく分からない都市伝説めいたホラーだなと思っていたら、現実的に起こるかもしれないめちゃくちゃ怖い話でした
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神永学作品 初読み。 どんどん結びついていく 明かされる事実にびっくり。 先が気になり過ぎて ぐいぐい読めました。 この著者の他の作品も読んでみたいと思いました。
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それ─は知らぬ間に、あなたに近付いてく来る それ─に訊かれても、答えてはいけない それ─を見たのなら、逃げなければならない それ─が何なのかは、誰も知らない 「”それ”は、元は殺人事件に巻き込まれて、死んでしまった幽霊なんだって」 「ほら、ちょっと前にあったでしょ。女子高生二...
それ─は知らぬ間に、あなたに近付いてく来る それ─に訊かれても、答えてはいけない それ─を見たのなら、逃げなければならない それ─が何なのかは、誰も知らない 「”それ”は、元は殺人事件に巻き込まれて、死んでしまった幽霊なんだって」 「ほら、ちょっと前にあったでしょ。女子高生二人が殺された事件─」 『”それ”は、身体を欲していて、ターゲットとなる人物を探しているのさ。”それ”に選ばれると、突然スマホにメッセージが送られてくるんだ』 【あたなは選ばれました】 ”それ”に見つかったら、どんなことをしても逃げられない。延々と追いかけてくる──── 「その身体─わたしにちょうだい」 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ”それ”って何ーーーーー!? …返却期限がきてしまった …しかも予約待ちがいる ”それ”がわからないまま返却ポストへ( ߹ㅁ߹) ねぇ”それ”って何だったの!笑
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最初は不思議なホラーミステリなんだけど読んでいくと途中から思いがけない展開になっていって色んな意味で恐ろしい。 でも相変わらず読みやすい文章で一気に読めました。
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ホラーかと思っていたらとんでもない方向へ話が進む。途中からなんとなく予想が付きつつも結末へ。いやー、ないかなー、普通ないかなー、みたいな感じ。オチの一言が好きかな、でもなんかJKみたいな感じに学習しちゃってない?笑「美月姫」が一箇所「美月」になってる。
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AIとかAGIとかナノマシンとか 最新SFホラーって感じなのに 狂気の根源が昔から変わらずにある 「愛されたい」「子孫を残したい」 なんて人間の欲望と同様だったりして 結局、未来においても 足りないものを求めていったら 「感情」に行きついてしまうのかな? なんだか、そのギャップが...
AIとかAGIとかナノマシンとか 最新SFホラーって感じなのに 狂気の根源が昔から変わらずにある 「愛されたい」「子孫を残したい」 なんて人間の欲望と同様だったりして 結局、未来においても 足りないものを求めていったら 「感情」に行きついてしまうのかな? なんだか、そのギャップが面白かった。 あのエピソードはここににつながるのかー と最後までひきつけながら ひとつにまとめ上げる構成もうまい。
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「それ」「友だち」「欲しい」「羽化」「誘う」「嫉妬」「真相」 7話の短編とエピローグで構成されたホラーミステリ。 SF要素も盛り込まれているが難解さはなく、久々ホラーの面白さを感じる作品だった。 連作短編の形ではあるものの、1話完結の短編としても楽しめる。 特に四話目の「羽...
「それ」「友だち」「欲しい」「羽化」「誘う」「嫉妬」「真相」 7話の短編とエピローグで構成されたホラーミステリ。 SF要素も盛り込まれているが難解さはなく、久々ホラーの面白さを感じる作品だった。 連作短編の形ではあるものの、1話完結の短編としても楽しめる。 特に四話目の「羽化」はインパクト十分。 美麗という名前を持ちながら、自分の醜い容姿に悩む女子生徒が無料モニターキャンペーンに応募した事で起きた悲劇。 嗚呼恐ろしい。 続く第五話「誘う」も衝撃的。 まさに天国から地獄とはこの事か。 AIロボットを駆使した完全犯罪に戦慄。
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病院の待合時間を利用して1日で一気読み。 この作家は一気読みが多い。 文章がとても読み易いのと次の展開が気になってついつい読んでしまう。 今まで読んでた作品とは少し毛色が違って道尾作品っぽい。 それでも面白く最後まで読めた。 神永作品にはずれ無しか!
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