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マリコ、アニバーサリー の商品レビュー

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17件のお客様レビュー

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2024/10/02

相変わらず元気でパワフル!楽しい話を提供したいから、と日大の話には触れない。言いたいことは山のようにあるだろうにこれは素直にすごいと思う。失言の話、スシロー事件、羽生くんやジャニーさんなどなど。小説やエッセイを書きながら理事長もして、毎日の外食やお付き合いをこなしている活力を少し...

相変わらず元気でパワフル!楽しい話を提供したいから、と日大の話には触れない。言いたいことは山のようにあるだろうにこれは素直にすごいと思う。失言の話、スシロー事件、羽生くんやジャニーさんなどなど。小説やエッセイを書きながら理事長もして、毎日の外食やお付き合いをこなしている活力を少し分けてほしい。

Posted byブクログ

2024/09/29

連載のまとめみたい。ちょっと懐かしい話題だったり。最近あんまり新刊は書いてないんだなぁ、あんなにたくさん書いていたのに最近たしかにリストが止まってる。最近私も本を読めてない!また読まなくちゃ!目で見てね。

Posted byブクログ

2024/08/18

丸の内のオフィスに通っていた時は、おしゃれを楽しんでいる同僚たちに触発されて服やアクセサリーをよく買っていたが、地方に引っ越してド田舎のオフィスに通うようになって、すっかり物欲がなくなってしまった。 いったいどこでその服をゲットしたの、と聞きたくなるような、丸太シルエットにデカい...

丸の内のオフィスに通っていた時は、おしゃれを楽しんでいる同僚たちに触発されて服やアクセサリーをよく買っていたが、地方に引っ越してド田舎のオフィスに通うようになって、すっかり物欲がなくなってしまった。 いったいどこでその服をゲットしたの、と聞きたくなるような、丸太シルエットにデカいぴらぴらした袖がついたワンピースを着ているオバチャンが、ランチ中に他の女子の服装をけなしているのを頻繁に聞かされてゲンナリ。体型的な理由から丸太シルエットしか選択肢がないのかもしれないけど、いったいどの口で(どのセンスで)人のファッションを批判するのかと言いたい・・・。もちろん言えないけど。 それはさておき、バーゲン時期がきても欲しいものが全然ないというのはそれはそれで寂しいので、もう少し物欲を刺激されたいな、と思って、林真理子さんのエッセイを読むことにした。彼女の本は毎回物欲をいい具合に刺激されます。 ananの最後のページのエッセイは、たまーに立ち読みしている。この本はそれをまとめたものかと思ってたけど、ananじゃなくて文春の方のまとめだった。ananは「美女入門」でしたね。失敗した。こっちは物欲系は控えめでした。 直木賞作家だけど、全然文章うまいと思わないな。 すっかり忘れてたけど、小説もいくつか読んだけど、おもしろいと思ったことなかったんだった。ちょっと前に日経新聞に連載していた小説も「早く終わんないかな」と思ってた。 この本も途中で飽きてしまった。こんなにスカスカで短いのに、読み終わるのに一苦労。ananの方が私にはおもしろいかも。 でも、いつも思うけど、性格の良さが本全体からにじみ出ていた。義理堅くて正直でおおらか。 きっと人にすごく好かれて、また一緒に仕事をしたいと思われる人なのかなと思った。こんな有名人と知り合いなのよ!とまるで自分は無名みたいに自慢する一方で、普通のママ友も同じように大事にしている。 子供や日大のことを書かないのも私はすごいことだと思った。(それ以外に書くことがたくさんあるのも、すごいことだと思う) 物欲は全然刺激されなかったけど、この人の生き方はとても学ぶべきところがあると思う。 ところで、ずっとつまらないと思って読んでいたけど、羽生結弦さんについての文章だけ、めっちゃ笑ってしまった。こんなに正直に思ったところを書いてあるのは初めて見た。勝手な見解だけど、勝手な見解だからこそおもしろい。 おもしろかったけど、ファンが怖くないのかしらと心配になってしまった。 世の中には、自分の好きなものに対して否定的な意見を一切受け入れられない上に、流すこともできず、まるでこの世の終わりかのように受け止める人も多い。特にアイドル的な人物の女性ファンは私はちょっと怖い。

Posted byブクログ

2024/07/12

やっぱり林真理子のエッセイは面白い。 一番好き。 茂木健一郎さんのエピソード、凄く、良かった。私も涙が出そうになりました。 あと、林真理子先生直伝の読書感想文の書き方アドバイスも。 いつもですが、読み応えありです。 次が待ち遠しい。

Posted byブクログ

2024/07/03

林真理子作品初めて読んだけど、文が上手い。リズム感があるというか、するする頭に入ってきて、どんどん次が読みたくなって、あっという間に読了。日大の事件以来、初めて興味を持ったけれど、こんなに親しみやすい方だなんて。また他の作品も読みたい。 p.62 「何か評論やってもいいし、あ...

林真理子作品初めて読んだけど、文が上手い。リズム感があるというか、するする頭に入ってきて、どんどん次が読みたくなって、あっという間に読了。日大の事件以来、初めて興味を持ったけれど、こんなに親しみやすい方だなんて。また他の作品も読みたい。 p.62 「何か評論やってもいいし、あなたは何かきっとクリエイティブなことも出来るはずだよ」「でもボク、本当にどうしていいのかわからないんです。友だちもいないし…・・・・・」いじいじつぶやく彼に、茂木さんは大きな声で言った。 「よーし、お前は居残れ。わかったな」 イベントが終わり、関係者たちと近くの居酒屋へ。さっきの若い男性もいる。わかった。 「居残り」ってこういうことなんだ。 ここで彼は長い身の上話をした。お金持ちのうちに生まれて、下から有名校に通ったけれど、いつもひとりだったと。 「ボクなんか、いたって仕方ないんです」「このおじさん、見ろ。こんなのだってちゃんと生きてるんだ!」 茂木さんが指さしたのは、彼の”青生”で、髭もじゃの売れない画家。奥さんにも逃げられたそうだ。 画家はレモンチューハイを飲みながら、「オレがすぐに、西川口の風俗に連れていってやるから元気出せ」「そうだ、そうだ」 茂木さんは画家の肩を抱いて言った。 「今日からお前は、オレたちの仲間だ」 キョウカラオアミハ、オレッチノチカマダ 私は最近こんな温かい強い言葉を聞いたことがない。思い出すたび何度も泣きたくなる。本当の教養って、こういう言葉をさらりと言えることなんだ。若者よ、本を読もう。 p.78 これから女性たちが中年になるにつれ、こうした事件は増えていくに違いない。「愛人たちの反乱」。恋人たちはしないけど、愛人たちは立ち上がる時は立ち上がる。それにしても“愛人・に替わる名称はないだろうか。“婚外恋人”とか、“サプ妻”とか、もっとみんなが明るくなれるような…ないか。 p.242 謦咳に接する(けいがいにせっする) 尊敬する人の話を直接聞く。直接、お会いする。謦咳に触れる。

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2024/06/29

いつも安心して読めるエッセイ。 小池真理子さんの小説が怖すぎて1人で家にいられない、というくだりを読み、何の作品か気になってしまった。アナベル・リイか?

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2024/06/24

週刊文春の人気エッセイとのこと。 エッセイと気付かないで借りて読むことにしたが、 読み進めていくと人気というのも分かる気がした。さすが人気作家でおもしろかった。

Posted byブクログ

2024/06/16

著者の旦那さん(東郷さん)が今回はたびたび登場してくれて嬉しい。不機嫌で著者に厳しい感じが今回も健在。 結婚に失敗したって言ってつけどけっこうバランスがとれてていい感じ。 結婚当初いろいろ書かれてでも、それを乗り越えて一緒のなった恩義があるからこそ今がまんできるとか…。 それにく...

著者の旦那さん(東郷さん)が今回はたびたび登場してくれて嬉しい。不機嫌で著者に厳しい感じが今回も健在。 結婚に失敗したって言ってつけどけっこうバランスがとれてていい感じ。 結婚当初いろいろ書かれてでも、それを乗り越えて一緒のなった恩義があるからこそ今がまんできるとか…。 それにくらべて羽生よね。守りきれなかったんだね。 究極のナルシストとの分析。 そういえば日大関係の話しはいっさい出でこないと思ったらちゃんと線引きしていたんだぁ。さすがプロだわ。 最後の美智子上皇后に寄せての特別編は秀逸。 読んでいて泣けた。改めてご立派な素晴らしい方で著者は園遊会でお会いされたとか。「どうかゆっくりしていらしてね」と声をかけて頂いたとか。 ほんとにいついつまでもお元気でいてほしい。

Posted byブクログ

2024/05/30

日大騒動の裏でエッセイの存続させるパワーは凄いなぁ、とつくづく。真理子先生、いつも元気をくださってありがとうございます!

Posted byブクログ

2024/05/19

読む前は怖そうな人かなって思ってたら全然そんなことなくて日常を大事に、素直に過ごしている人だなと思った。林さんの作品もっとこれから読みたいと。お母さんと林さんの趣味がにすぎてて面白かった。Netflixの ドラマ見なきゃなぁ

Posted byブクログ