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一夜 の商品レビュー

3.7

66件のお客様レビュー

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2024/04/03

隠蔽捜査シリーズ第10弾ということもあって、メインキャラの設定には安心感をもつものの、今回の事件はオチが見えていて意外感も主人公の凄さもあまり感じられなかった。むしろやりたい仕事の道に早く進むか、東大生を続けるかどうかという息子のエピソードの方が印象に残った。 タイトルの「一夜」...

隠蔽捜査シリーズ第10弾ということもあって、メインキャラの設定には安心感をもつものの、今回の事件はオチが見えていて意外感も主人公の凄さもあまり感じられなかった。むしろやりたい仕事の道に早く進むか、東大生を続けるかどうかという息子のエピソードの方が印象に残った。 タイトルの「一夜」は一夜城、たちまちに起こりうる変化のように読んだ。 24-5

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2024/03/26

シリーズの中では、だいぶクオリティが低い感じがする。筋立ても無理くりだし、何といっても主役の竜崎の発言のレベルが低くキレも感じられない。えっ、こんなにもアホな人だったのという感じ。

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2024/03/24

今野敏待望の隠蔽捜査シリーズ最新刊の本作ですが、さすがの面白さでしたね! 原理原則を重んじる主人公の竜崎を中心に、今回は、ある著名小説家が誘拐される事件を追うことになるのですが、その事件の真相のたどり着く先に何が待ち受けているのか?という展開が早く、あっという間に読み終えてしまう...

今野敏待望の隠蔽捜査シリーズ最新刊の本作ですが、さすがの面白さでしたね! 原理原則を重んじる主人公の竜崎を中心に、今回は、ある著名小説家が誘拐される事件を追うことになるのですが、その事件の真相のたどり着く先に何が待ち受けているのか?という展開が早く、あっという間に読み終えてしまうほど、ストーリーに熱中しました! また、事件とは関係ありませんが、竜崎と息子の進路の向き合い方もなかなか深くて良かったです!

Posted byブクログ

2024/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

隠蔽捜査シリーズ、このシリーズ好きなので… 竜崎部長のブレないところとか。 今回は、事件に関連して作家が登場します。 純文学とエンタメ作家は、友だちなのか仲間なのか。 ものを創り出すという事、ファンになるという事。 竜崎の息子が大学に通う意味が見出せず、苦労して入った東大を辞めたいと言い出すが、息子に対して放ったエンタメ作家、梅林賢の言はなかなか深いものでした。 梅林が話す作家業についての話も興味深く、一割の法則で言えば、今野敏氏は0.1%に該当するのでしょうね。 小説も音楽も興味がない竜崎、そんな人を宇宙人か?とつい尋ねた本部長も人間味あっておもしろかった部分。 このシリーズ、竜崎部長のキャラで成り立ってるところも大きいと思ってますが、事件解決の間の対人関係がこれまた良いのです。今作はいつもよりほのぼの感があって楽しく読みました。

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2024/03/19

隠蔽捜査シリーズ、本編10作目。 今回は竜崎がミステリ作家とタッグを組む!何だかいつも変った人と相棒を組まされる碓氷刑事シリーズみたい。しかも、相棒役のミステリ作家さんがどうしても今野敏先生ご本人がモデルのように思えて、アハハ、、、(苦笑)ってなってしまった。 事件の方は多少ど...

隠蔽捜査シリーズ、本編10作目。 今回は竜崎がミステリ作家とタッグを組む!何だかいつも変った人と相棒を組まされる碓氷刑事シリーズみたい。しかも、相棒役のミステリ作家さんがどうしても今野敏先生ご本人がモデルのように思えて、アハハ、、、(苦笑)ってなってしまった。 事件の方は多少どんでん返し的な展開ではあるものの、何となく予想はついてしまっていて、そこに行き着くところまでがまどろっこしかったかな、、、。竜崎さんのことだから、最初からすでに展開がある程度読めていて、でも着実に解決までの手順を踏んでいくっていうのは、らしいっちゃぁらしいんですけど。もう少しパンチのある事件だったらもっと面白く読めたかな。

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2024/03/12

今回はいつにも増してよく動く刑事部長。行方不明者が見つかった時、友人作家とプロデューサーはもう波乱あると思ったが、片方だけ当たった。回収しない伏線という高度な技術か。

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2024/03/11

『隠蔽捜査』の竜崎伸也シリーズも、もう10作目。 このシリーズ。大好きだから末永く続いてほしい。 ただ、初期数作での超合理主義、泰然とした竜崎より大分丸くなった、というか、一般的になってきたように思う。 おなじみのキャラとの会話は楽しいけれど、何か物足りない感じがした。

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2024/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

隠蔽捜査シリーズ第10弾 小田原に住む有名作家・北上輝記が誘拐され、帳場に詰める竜崎。 犯人からの接触がほとんどなく、目的もはっきりしない事件。 北上は無事解放され、犯人も逮捕されたのに、事件の全容が見えない。 警視庁管内で起きた殺人事件を巻き込み、事件は意外な方向へ向かう。 途中で読めてしまいました。

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2024/03/06

せっかく東大に、色んな過去を乗り越えて入ったのに…と思ってしまう親心。親じゃない人の言葉の方がすんなり入っていくものなのかしら、お父さん、竜崎さんなのに。殺人の理由としては浅いような、その世界で生きる人にしか理解できない感情なのか…凡人には理解しがたかったです。竜崎さん、伊丹さん...

せっかく東大に、色んな過去を乗り越えて入ったのに…と思ってしまう親心。親じゃない人の言葉の方がすんなり入っていくものなのかしら、お父さん、竜崎さんなのに。殺人の理由としては浅いような、その世界で生きる人にしか理解できない感情なのか…凡人には理解しがたかったです。竜崎さん、伊丹さんのキャラ、2人のやり取りは安定。竜崎さんのマイペースに貫く姿勢は鉄板でした。

Posted byブクログ

2024/03/03

隠蔽捜査シリーズ10 いつもながら安心して読めるのが良い。途中で事件の真相の見当はついたが動機が分からなかったです。 最後のワクワクする竜崎さんが良い。

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