この銀盤を君と跳ぶ の商品レビュー
2人の19歳の女子フィギュアスケーターと それぞれのパートナーの話。 面白かった! 2組のペアどちらも応援したくなるので、オリンピックを賭けた全日本選手権の場面は、どっちが勝つのかドキドキハラハラで、「早く結末知りたいけど、知りたくない!」状態。 このモデルは!とか このエピ...
2人の19歳の女子フィギュアスケーターと それぞれのパートナーの話。 面白かった! 2組のペアどちらも応援したくなるので、オリンピックを賭けた全日本選手権の場面は、どっちが勝つのかドキドキハラハラで、「早く結末知りたいけど、知りたくない!」状態。 このモデルは!とか このエピソードは!とか 実際の選手やエピソードを元にしているものも多く見受けられ、フィギュアファンとしてはそこも楽しい。
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登場人物全員が愛おしくなるし胸が苦しくなるし、最終章は本当に手に汗握る。 誰に感情移入しているのか自分でもわからなくなり、どう言った結末を望んでいるのか見失った。 "号泣"ではないが、熱くなれる一冊
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2029年オリンピック代表選考会となる全日本フィギュア。世見に嫌われる二人の天才19歳の闘いを描く。 めちゃくちゃ面白かった。フィギュアスケートはオリンピックで観戦するぐらいなので詳しくないけど、選手や振付師の苦労、家族環境などがリアルに伝わる。映像化希望
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2人の天才フィギュアスケーターと、それぞれのパートナー。 ひとつしかないオリンピックの出場権を懸けて全日本フィギュアスケート選手権に挑む2組の世紀の決戦と、長い年月をかけてそれぞれがそこに至るまでの物語が描かれます。 何度も大きな波乱に見舞われ厳しい環境に晒されながらも、決して...
2人の天才フィギュアスケーターと、それぞれのパートナー。 ひとつしかないオリンピックの出場権を懸けて全日本フィギュアスケート選手権に挑む2組の世紀の決戦と、長い年月をかけてそれぞれがそこに至るまでの物語が描かれます。 何度も大きな波乱に見舞われ厳しい環境に晒されながらも、決して諦めることなく、人生を懸けて競技に挑み続ける2組は、4人ともが本当にかっこいい。 ラストの「決戦」の章は、それぞれの演技を自分も実際に会場で観ているかのように手に汗握り、得点発表の場面はほんとにどうなるんだ⁉︎とドキドキしながら読みました。 自分たちなら世界の頂点を獲れると信じて大舞台を闘う2組の凄みと固い絆に、胸が熱くなる感動作でした。 フィギュア好きな方はもちろん、あまり詳しくない方でも楽しく読めると思います。おすすめです!
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瑠璃、ひばり、すごい性格、行動ですね。 朋香、泉美は自分の夢をアスリートに同化し、夢を追い続ける。 そのことは、親が果たせなかった事の現実逃避と子供に対する異常な期待と似ている。 加茂瞳も人生をしっかりと足をつけて歩いている感じがします。 感情表現が細かくされている。...
瑠璃、ひばり、すごい性格、行動ですね。 朋香、泉美は自分の夢をアスリートに同化し、夢を追い続ける。 そのことは、親が果たせなかった事の現実逃避と子供に対する異常な期待と似ている。 加茂瞳も人生をしっかりと足をつけて歩いている感じがします。 感情表現が細かくされている。 そして、人生の生き方を教えてくれる。
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フィギュアスケートの天才二人が、家族問題などに振り回されて、その実力を発揮できぬままでいてたが、心を入れ替えて、素晴らしいコーチに出会い、全日本選手権→オリンピック代表を目指す話。 瞳さんは、まさに浅田真央そのもので、男子の話の箇所も実際の話がベースになっている。 不屈の闘志を漲...
フィギュアスケートの天才二人が、家族問題などに振り回されて、その実力を発揮できぬままでいてたが、心を入れ替えて、素晴らしいコーチに出会い、全日本選手権→オリンピック代表を目指す話。 瞳さんは、まさに浅田真央そのもので、男子の話の箇所も実際の話がベースになっている。 不屈の闘志を漲らせ、絶え間なく努力する人と完全なる天才肌。天才同士の話はなかなか共感できないが、二人を繋ぐ凡人コーチのおかげで、あたたかな話になっていた。
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とっても胸が熱くなった。スポーツ、コンテスト、大会系の小説が大好きな私にはとても刺さった! それぞれ2人の天才を側で支え、信じ続けた2人指導者の目線で語られる。2人の天才は沢山傷つき、困難を乗り越えながら、少しずつ精神的にも成長していく。 最初は、なんて最悪な性格なんだと嫌な気...
とっても胸が熱くなった。スポーツ、コンテスト、大会系の小説が大好きな私にはとても刺さった! それぞれ2人の天才を側で支え、信じ続けた2人指導者の目線で語られる。2人の天才は沢山傷つき、困難を乗り越えながら、少しずつ精神的にも成長していく。 最初は、なんて最悪な性格なんだと嫌な気持ちになったけれど、どんどん彼女たちを応援したくなって、2人ともに勝って欲しいと思うようになった。 最終決戦は手に汗握りながら、ページを捲る手が止まらなかった。 読んだ後、タイトルを見返して、また胸が熱くなる。
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天才同士の氷上の戦い。手に汗握る展開と二人の競技に対する熱量がすごい。 天才ゆえに人格に問題はあれど、それぞれの葛藤や苦悩が細かく描かれているので、自然と応援したくなった。ラストも若干予想は出来たものの、綺麗に収まるところに収まって良かった。
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Amazonの紹介より 五輪に行けるのは一人だけ。二人の天才選手の人生がぶつかる、運命の物語 二ヵ月後にオリンピック開催を控えた、全日本フィギュアスケート選手権。この大会には日本女子フィギュアの歴史を変える選手二人が揃った。卓越したセンスと表現力を持つ完璧主義者・京本瑠璃。圧倒的...
Amazonの紹介より 五輪に行けるのは一人だけ。二人の天才選手の人生がぶつかる、運命の物語 二ヵ月後にオリンピック開催を控えた、全日本フィギュアスケート選手権。この大会には日本女子フィギュアの歴史を変える選手二人が揃った。卓越したセンスと表現力を持つ完璧主義者・京本瑠璃。圧倒的身体能力でジャンプの限界を超越する雛森ひばり。波乱続きの競技人生を送る彼女たちをこの舞台に導いたのは、それぞれのパートナーだった。片や、運命が出会わせた師弟。片や、幼馴染みの選手同士。 強く結びついた女性二人×二組がひとつの五輪出場権をかけてぶつかり合う。 オリンピックにかける2人の選手。しかし、五輪への切符はあと1枚。 後半での試合の描写は手に汗握りました。 後半の試合に至るまでのそれぞれの選手の背景を知っているからこそ、並々ならぬ苦労を経ての結果に感動してしまいました。 選手視点ではなく、この作品は選手の振付師視点で展開していきます。さらにそれぞれの振付師が交互に展開していくので、同じ場面でもどのように思っていたのか?や同じ時間軸でも、こっちの選手の動きはどうなっていたのかを把握することができます。 とにかくどちらの選手も幾多の困難を経験していきます。選手本人ではなく、親の影響により、数奇な運命をたどります。それにしても選手の性格は癖がありすぎて、よくサポートできるなと感心してしまいました。なかなか素直にならない2人の選手。それをサポートする振付師。 最初はなかなかうまくいかないのですが、段々と良好な関係になっていき、どんな状況でも守ろうとする振付師に段々と応援したくもなりました。 それまでの過去があった分、大舞台となる試合の模様は、選手だけでなく振付師の情熱も厚く伝わってきました。 過酷さがにじみ出ていた分、試合での華麗さも際立っていました。それがあった分、両者とも行ってほしいと願うばかりでした。 果たして、どちらがオリンピックの切符を手に入れるのか?最後はちょっとした驚きもあって、感動もひとしおありました。 フィギュアスケートに情熱を注ぐ登場人物たち。文章を読んでいくうちに段々と世界観に引き込まれていて、よりフィギュアスケートに注目してみたくなりました。
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何これ、最高すぎる…。 素敵な作品に出会ってしまった。 とにかく読んで欲しい!! 女子フィギュアスケートの世界。選手二人のオリンピック出場をかけた挑戦に釘付け! 圧倒的身体能力で女子ジャンプの限界を越え続ける雛森ひばり。卓越したセンスと表現力をもつ完璧主義の京本瑠璃。 そんな二...
何これ、最高すぎる…。 素敵な作品に出会ってしまった。 とにかく読んで欲しい!! 女子フィギュアスケートの世界。選手二人のオリンピック出場をかけた挑戦に釘付け! 圧倒的身体能力で女子ジャンプの限界を越え続ける雛森ひばり。卓越したセンスと表現力をもつ完璧主義の京本瑠璃。 そんな二人に寄り添うのは、幼い頃からの友人とコーチ兼振付け師。 四人の視点で見るオリンピック出場をかけた挑戦に息をのむ… 。 極めて選手生命の短い女子フィギュアスケーターの厳しい勝負の世界が心の機微とともに描かれています。 アイス競技連盟について、競技について知ることも多かった。 選手はもちろん、選手とともに歩む誰しもに、その人だけの想いがあり、それぞれに語られるべき人生のドラマがある。 視点を変えて描かれていますが、登場人物のだれもが主人公のよう。 一人一人みんなの頑張りが報われて欲しくて、結末が知りたいけど知りたくない葛藤。 涙が溢れてたまらん…。 胸打たれました。 これは是非読んで欲しい胸アツな作品!
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