ともだちのなまえ の商品レビュー
はしもとみおさんの手彫りのイグアナとカモメの絵本。 ひとりぼっちのイグアナのところにある日、カモメが傷を負いおちてくる。 イグアナは、薬になるはっぱをもんだり、魚を運んだりして回復するまで面倒をみる。 カモメにずっとひとりぼっちなの?と聞かれても最初からひとりなのでさびしいとか、...
はしもとみおさんの手彫りのイグアナとカモメの絵本。 ひとりぼっちのイグアナのところにある日、カモメが傷を負いおちてくる。 イグアナは、薬になるはっぱをもんだり、魚を運んだりして回復するまで面倒をみる。 カモメにずっとひとりぼっちなの?と聞かれても最初からひとりなのでさびしいとか、わからない。 カモメがみなみのくにへ行く日、さびしいという気持ちを初めて感じた。 生まれてはじめてともだちの名前をよぶ、カモメさーん。 なみだが、とめどもなく あふれて とまりませんでした。 このときのイグアナの表情は、なんとも言えず可哀想になる。
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松谷みよ子さんの『ともだち』と似た印象だけど、あちらは能動的に永遠の別れを選択したけど、こちらの方がややマイルドに希望のあるお別れであかるい
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彫刻家のはしもとみおさん! 木彫のイグアナさんの涙が、とてもせつなかったです。新しい絵本の形ステキです。
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もう少し大きくなると意味の深さがわかってくるのかな。今の時点では子供もにはハマらなかったけど大人は感じるものがあった。(5才10ヵ月)
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読み聞かせた母が泣いてしまいました…。さみしさの意味を知ることになったイグアナ。6歳次男は母の涙にポカンでした(6歳4ヶ月)
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