古楽夜話 古楽を楽しむための60のエピソード の商品レビュー
60のエピソードと曲の紹介。 有名な作曲家もいればマニアックな作曲家もいて結構楽しめる。文量は少なめだがちょっと惹きつけるエッセンスがあるから楽しい。 今は姿が変わった楽器やもう作られなくなった楽器もありどんなだったか想像しながら読んだりした。 売れっ子作曲家でないと生活も困窮し...
60のエピソードと曲の紹介。 有名な作曲家もいればマニアックな作曲家もいて結構楽しめる。文量は少なめだがちょっと惹きつけるエッセンスがあるから楽しい。 今は姿が変わった楽器やもう作られなくなった楽器もありどんなだったか想像しながら読んだりした。 売れっ子作曲家でないと生活も困窮していたようだが、それすら無頓着だった人もいて好きこそとはを考えた。 著者は初めましてで、裏表紙のマークをみて「!」だった。なんと音楽之友社!それはそれは。 60曲のCDまでしっかり紹介されているので気になったものを夜毎聴いてみるのも良いな。
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音楽を文章で説明されても、理解できない。空想の世界というのも、最初は理解しづらかった。 でも、YouTubeで検索して、多少の雰囲気は感じられた。また大学時代にバッハ以前の音楽の講義も思い出しながら読めた。
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1ページは関連する絵とあったかもしれないワンシーン、2ページの概説と推薦CD1枚で構成。この60のエピソード(作曲家が主)は元はレコード芸術誌連載とのこと。ヨーロッパの中世・ルネサンス・バロックの案内書としてコンパクトにできている。こんなに作曲家がいたんだというのとそれでも漏れて...
1ページは関連する絵とあったかもしれないワンシーン、2ページの概説と推薦CD1枚で構成。この60のエピソード(作曲家が主)は元はレコード芸術誌連載とのこと。ヨーロッパの中世・ルネサンス・バロックの案内書としてコンパクトにできている。こんなに作曲家がいたんだというのとそれでも漏れている人(たとえばマラン・マレは項目としては立てられていない)がいるというのにあらためてビックリ。紹介されたCDでほしいものはいろいろあるが、まああまり手を広げないでおこう。
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