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お帰り キネマの神様 の商品レビュー

3.7

28件のお客様レビュー

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2024/08/19

映画愛に溢れていた。最後の終わり方が個人的には現実なのかよく分からなくてあまり腑に落ちなかったのと、昭和を感じる昔のシーン設定があまり好みではなかったのと、ハッピーエンドだよなあというところでこの評価。

Posted byブクログ

2024/08/06

実は、平山夢明さんの読もうとしてたんやけど、思わずこれに目がいって…(^◇^;) 「人生でわかんないことがあったら、映画を観ろ。答えはぜんぶ映画の中にある」 個人的には、本も加えて欲しいとこやけど、「キネマの神様」なんで… やっぱり、映画化されると小説も大幅に変わるんやな。作...

実は、平山夢明さんの読もうとしてたんやけど、思わずこれに目がいって…(^◇^;) 「人生でわかんないことがあったら、映画を観ろ。答えはぜんぶ映画の中にある」 個人的には、本も加えて欲しいとこやけど、「キネマの神様」なんで… やっぱり、映画化されると小説も大幅に変わるんやな。作者の想いもくみながらも、やはり監督の想いも入るもんな。 それで、良い映画ができれば良いんやろな。 小説の作者も納得してなんやし、更に良し。 更に更に映画化された「キネマの神様」を作者がノベライズ。こういうWin-Winの関係なら良い。クリエイティブとはいえ、小説と映画が別物で、作ってる人をそれぞれがリスペクトできる関係が良い。 本作で出て来る主人公は、映画への想いは凄いけど、それ以外も映画の肥やしとか言って賭け事、お酒とあんまり家庭を顧みないのは如何なものかとは思うけど。 しかし、ええな〜! こんな映画館。最近のシネコンと違って。 最近、ミニシアターも行くけど、ビルにあって規模が小さいだけ。 風情はないな。昔は、色んな映画館あったのに。京都の河原町近辺でも、10軒以上あったと思う。今は、シネコン1軒、ミニシアター2、3軒ってとこ。悲しい… 主人公も一度は、映画の世界で頑張ったけど… 今は、観に行くだけに… その頃、自ら脚本を作って、自ら監督でメガホンを取って作ろうとした作品…その時は、悔しいかな叶わず… 時は流れ、もう初老というか、それを超えて、身を結ぶ。 それも、その脚本通りスクリーンへと… 一番幸せなエンディング! あとがきは、「キネマの神様」を撮った映画監督 山田洋次さん! 一気読み!ええ感じや〜!!! 現実の世界は厳しい。書籍でもヒット曲でもテレビ番組でも、何かといえば奇跡、奇跡の連発だ。現実にはそう簡単に奇跡なんか起こるはずはないと、皆知っている。だからこそ、せめて架空の世界では奇跡が起こってほしいものなのだ!

Posted byブクログ

2024/07/22

映画は観ていません。小説しか読んでません。最初の小説はかなり昔に読んだので内容はほぼ忘れております。がしかし、この小説を単体で読んだだけでも十分に映画愛が伝わり心が温かくなる、そんな一冊。

Posted byブクログ

2024/07/21

映画と家族の物語。時代を昭和と令和で行き来しながらも映画にかける熱い気持ちと友情と家族愛にあふれる作品。 人生はいろんなことがあって、カットしてやり直しすることはできないけど、だからかこそ映画が支えになることがある。

Posted byブクログ

2024/07/14

買った時は続編と思い込みで、読んでみると同じキネマの神様で、ゴウとか歩とかお馴染みので、一つも引っ掛かりなく無事にゴール とにかくコンパクトにゴウの回想シーンも受賞した後も そうだ映画を観てないな〜って Amazonプライムにあるのかなあればいいなぁ。コロナ禍の社会を描いてる=こ...

買った時は続編と思い込みで、読んでみると同じキネマの神様で、ゴウとか歩とかお馴染みので、一つも引っ掛かりなく無事にゴール とにかくコンパクトにゴウの回想シーンも受賞した後も そうだ映画を観てないな〜って Amazonプライムにあるのかなあればいいなぁ。コロナ禍の社会を描いてる=これから何百年も残るだろうから、未だに飛沫感染か接触感染か結果を示さないし 尾身の発言に振り回されて、マスクの成果はどれ位なのか数値化してよって思う、なによりワクチンの害は酷かった、自民党は何一つしなかった。日本でコロナが瀬戸際食い止められたのは日本人の姿勢(マスクをするとか)だけだった。何が良かったって世の中の間違いを本に残す作家さん

Posted byブクログ

2024/06/29

山田洋次監督によって大幅改編された映画「キネマの神様」を、原作者の原田マハがノベライズするという、珍しいタイプの小説。 だいぶ前に「キネマの神様」読んで、 映画は観てないけど、予告編で「だいぶ原作と違くない?」と思った記憶あり。 ただ、オリジナル「キネマの神様」の内容を忘れち...

山田洋次監督によって大幅改編された映画「キネマの神様」を、原作者の原田マハがノベライズするという、珍しいタイプの小説。 だいぶ前に「キネマの神様」読んで、 映画は観てないけど、予告編で「だいぶ原作と違くない?」と思った記憶あり。 ただ、オリジナル「キネマの神様」の内容を忘れちゃったので、今回の「お帰りキネマの神様」も違和感なく読めました。 でもラストは安直というか、、、 映画と小説だと受ける印象も異なるだろうし、映画「キネマの神様」観てみようかな。 小説「キネマの神様」も改めて読み直してみたくなりました。

Posted byブクログ

2024/05/26

キネマの神様も読んでないし、映画も観てないけど、これだけで十分参加した気になる。 そして、やっぱり文章が上手だなと改めて思う。 それこそ、まるで、映画を観ているような、すんなり情景が映像で浮かぶって凄いこと。 文字をたどるだけで想像させることができるって凄い。

Posted byブクログ

2024/05/14

映画は見ていないけど、映画を想像できる。 文章は原田マハだが、ストーリー展開や登場人物は山田洋次。 どちらもおもしろかったので、元祖キネマの神様とは別物として読むのがいい。 ただ、私はやっぱり原田マハのキネマの神様が好きだなぁ、

Posted byブクログ

2024/04/23

小説が映画化された、その映画の小説化という風変わりな作品。 もとの小説に比べ、ちょっと古臭く、わりと単調な感じになった。

Posted byブクログ

2024/04/05

なんで原田マハさんはこんなに綺麗な文章がかけるのだろう。 原作もよかったけどこちらもよかった。 映画も見てみようかな。 心があったまりました。

Posted byブクログ